1)ネットワークマーケティングはセールスの才能のある人のためのビジネスではない。
ネットワークマーケティングで大事なことはしつこく売り込むことではなくて、情報と個人的な話を相手と分かち合うことだ。また、自分が仲間にした人たちが成功するように心を配る事も大事だ。
ネットワークマーケティングに必要なのは「複製」すること。自分ができたことを次の人にもできるようにしてあげること。
だから高度なセールステクニックは「複製すること」ができないのでセールスの得意な人には向いていないといえる。
2)無限の拡張性に役立情報ツール
セールスのスキルを身に着けている人はごく少ない。
でも、ネットワークを作ったり、コーチを務めたり、チームを作ったりするスキルを身につけることは、
ほとんど誰にでもできる。
つまり、このビジネスは
あなたのまわりにいる何百万人ものごく普通の人たちを相手にできるビジネスだ。
またこれは、このビジネスが簡単に作れて、
完全な拡張性を持ったビジネスであるとすることを意味する。
仲間を五人に増やし、次に五十人に増やしたときにはもう、
あなたは自分のビジネスを五百人、五千人、
さらにもっと多くの人を抱えるビジネスに成長させるための必要なスキル
を身に着けている。
ここで必要になるのが、リーダーシップだ。
この章の指摘も面白い、ネットワークを広げるためにはできるだけ「誰にでもできること」を基本にして、それを「複製」させ
その次の人にも「複製させるノウハウ」を伝えていくことが必要という内容だ。
なるほどと思わされる。
さらに、一度「複製」させるスキルを身につければそれはどこまでも拡張していくということだ。
なるほど、これがマクドナルドが世界中に広がった大きな理由なのかもしれない。
【おまけ】
「複製」を作るということ、これは簡単な話、教育ということに近いと思う。
宗教で言えば、布教活動か・・・
ネット企業にとっては利用者を増やすこと・・・
同じようなことは人類は昔からやってきたと思うが、
ネットの発達で爆発的に「複製」がつくりやすい環境になってきているのは間違いない。