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2012年12月13日木曜日

リクルートのDNA  第七章 領域の過大な拡大 次々にビルを建設

リクルートの西新橋ビル


⇒取得後2年で3倍に地価が上昇

この含み益は

⇒リクルートの社員全員が2年間働いて得た利益より大きかった




「よし、大阪、名古屋も自社ビルにしよう」との気持ちになった

西新橋ビルを担保に

大坂と名古屋二カ所で同時期に着工

新大阪のビルには

⇒外注先の写植工場を無料で誘致

⇒関西で一番速い体制が整った




オイルショック時一時的に値下がりしたが

その後も地価は上昇⇒西新橋は取得価格の6倍になった


ビルを次々と建てる


⇒含み資産が出来る

⇒利益のダムができる

⇒何かあったとき売却

⇒経営安定


森ビルの森稔さん

「不況になってビルを売ろうともうときには突然買い手がいなくなるものだ」

と言われたが

⇒実感はなかった。


最高の時期にビル投資

一度手にしたビルを担保に次々と増殖していく

一見いいようだが

問題は止まれなくなるということ

⇒さらに本業の利益が意味をなさなくなるということ

儲かりすぎることも問題の原因となりうる




【おまけ】

北朝鮮がミサイルを発射

アメリカ、日本、韓国の報道は完全に裏をかかれた

急速にミサイル技術を向上させた背景にはイランの技術があるとか・・・

ここまで放置してきたことにも問題があるのかもしれないが



今後の展開はどうなるのか?

⇒選挙への影響はどうか?

ただ、その実際の影響がどのようなものか

今のところ誰も実感がない。

楽観的にならない事、悲観的にならない事!!



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