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2011年12月14日水曜日

売れるデザインのしくみ 1  もうハズレのデザインを作っている暇はない?!⑥

⑥間違えられてはいけない対象とは?

「差別化のための質問」




『色をどうするか』

『形をどうするか』

『デザインのトンマナをどうするか』 戦略においてすでにディレクションが違う

「不動産ぽいデザインでお願いします」

何を指しているのか?

『ディレクションのことなのか?』
『モチーフのことなのか?』
『カラーマーケティングのことなのか?』


デザインマーケティング⇒他社より秀でた部分をより印象的に魅せるために気持ちを注力すべきもの

『トップランナーなのか?』
『オンリーワンなのか?』
『超地域密着ビジネスなのか?』

クリアになれば可視化への対象がはっきりしてきます





デザインで『ポジショニングをしっかり取る』とは?

経営戦略がよくできている企業

⇒強みがはっきりしている(差別化)

⇒クリエイティブのコンセプトを立てやすい

⇒デザインの発注もはっきりとする

⇒デザインの提案もはっきりする

⇒デザインがマーケティング戦略になる(ポジショニング)




明確なコンセプトがある会社は確かに上手くいっていると思う、しかしこれは実際やってみると意外と難しい。


特に社内でのコンセンサスをまとめることが難しい。リーダーが大切ということになる。



【おまけ】

今月からNHKで「坂の上の雲」の三年目の放送が始まった。

先週は二百三高地での攻防だった。

この戦いは、日露戦争のもっとも大きなターニングポイントとなる戦いだった。

考えてみると、組織の問題や、状況を整理できていない問題などがあり多数の犠牲者を出してしまう。




現代でも同じように情報が整理されていないために無駄な時間が使われているように思う。

本当に追い詰められる前に最も重要なことは何かに気づいて犠牲を厭わず行動するしかない。

今の選挙制度では難しいのかもしれないが。

自分としては「少子化対策+教育の改革」が最も重要なポイントだと思う。

人口問題と教育水準の問題が将来に大きく影響を与えるからだ。

しかし当分は有効な対策が取られそうにない。

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