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2018年6月13日水曜日

裁判の手続きについて


ドラマでよく見る裁判

だが

実際

その仕組みはあまり知らない

先週

裁判所を見学

現役の弁護士さんから

裁判の仕組みを教えてもらったので

紹介します





刑事裁判の仕組み


【①準備段階】

検察が事件を起訴⇒裁判所に公判を請求

裁判所受理

第一回 公判期日の指定


【②冒頭手続き】

人定質問⇒被告の名前、住所、職業等で人物を特定する

起訴状朗読(検察)

黙秘権の告知⇒質問に答えない権利 答えた場合それはすべて証拠になる

被告人、弁護士に対する起訴事実に対する認否

⇒起訴事実を認めるのか認めないのか

これによってそのあとの審議の流れが変わってくる



【③証拠調手続き】

検察の冒頭陳述⇒起訴内容について詳細に語られる

「検察官立証」

起訴内容を確定させるための証拠の提示

被告、弁護人その証拠に対する意見

証拠決定⇒提示された証拠を証拠として採用するか裁判官が決定する

「被告人調書等の請求取り調べ」

「被告人、弁護人の立証」

   ⇒公訴事実を争うなら その証拠

   ⇒争わないなら  情状酌量のための証拠を提示


「被告人質問」⇒事実上の山場


【弁論手続】

論告求刑⇒検察から刑が求められる

弁論⇒弁護人からの弁論

被告人最終陳述⇒最後に言いたいこと



【結審】

 判決宣告


という流れ

ドラマで最も盛り上がるのは

【証拠調手続】ということになる

仕組みをしると

何をやっていたのか少しわかってくる

なんでも体系をしることが理解への第一歩



【おまけ】

米朝が平和に向けて

歴史的な階段

もし北朝鮮が

普通の国になれば

鉄道がひかれて

日本にまでつながるかも

そうなると

東京発ロンドン行き

列車の旅なんていうのもできるかもしれない

大事なのはどの方向に進むか

確実に一歩づつ

後戻りしないように最初が大事


【おいしい食事を食べる】

昨日の夜は

タコライス

今日の朝は

カレーヌードル







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