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2011年12月3日土曜日

売れるデザインのしくみ 1もうハズレのデザインを作っている暇はない?!①

検証! 間違った印象はこんなにダメージを与えてしまう

「(人間の)目は、心が理解する用意があるものだけを見る」

急げ!リ・ブランディング。ダメCIは、坂道を転げ落ちる 機器メーカーのケース





都内近郊のある機器メーカーからの依頼を受けた私はすぐに気がついた

「またこのパターンだ」

・どこかで見たことのあるような無個性のロゴ
・英文のロゴは媒体ごとに斜体がかかったり、フチ文字になったり
・時代感がある殺伐としたCG画像が燦然と続く
・検索エンジンを過剰に意識したホームページ
・大量のテキスト情報には、太字と斜体とアンダーラインがあちこちに



80年代から90年代初頭に起こったCIヒブームは、日本人の実感としては理解されず、ほとんど
「ロゴを作り変える」「キャッチコピー、スローガンを作る」といったことに労力が割かれました

ipodがあのようなデザインでなかったらどうでしょう?




価値あるもの⇒それと同等のデザインを身にまとう必要がある

デザイン戦略を導入しない⇒本当に主張できるはずの権利や価値を自ら放棄する事

対人間関係において非常に影響力を持つ独自の印象、

つまり「雰囲気や世界観」のことを

広告業界では⇒「トーン・アンド・マナー」と呼んで、コンセプトの立案に役立てている。

この本では、デザイン戦略を「トーン・アンド・マナー」で考え、ブランドやマーケティングに高い効果をもたらすことを狙っていきます。

「デザイン戦略って何?」=「雰囲気」と考えるとわかりやすいはずです。

※以降は「ト-ン・アンド・マナー 」を「トンマナ」と省略して使っていきます。




人間は悲しいかな第一印象で人やものを判断してしまう。中身がいい事を訴えるためには、見た目や「雰囲気」をその価値に合ったものにしなければならない。
それ以上に上質のデザインに触れることは上質の体験でもある。
企業にとって、商品と言っても過言ではない



【おまけ】

昨日、うちのお婆さん(母方の)が100才の誕生日を迎えた。

自分が子供のころから、高血圧で薬を飲んでいたから、ここまで長生きするとは正直すごいと思う。

うちのお婆さんは、太平洋戦争でお爺さん(旦那さん)を失い、女手一つで子供3人を育てた。

おそらく、死んだ爺さんが自分の分まで長生きさせてくれたのだろう。

http://www.town.iwaizumi.iwate.jp/iwaizumi_blog/archives/15653

2011年12月2日金曜日

売れるデザインのしくみ 目次

PART1 売れるデザインのしくみを考える

1もう、ハズレのデザインを作っている暇はない?!




・検証!間違った印象はこんなダメージを与えてしまう

・最少コスト、最短時間で作る、最強のデザイン戦略とは?


2はずれないデザイン戦略を探せ

・デザイン戦略の「包囲(direction)」を決める

・デザイン戦略の「角度(reach)」を決める

・デザイン戦略の「クラス(class)」を決める

・デザイン戦略の「タイプ(type)」を決める

・デザイン戦略の「テーマ(concept)」を決める



3ポジショニングデザイン=トンマナ攻略のススメ

・マーケティングの視点を持つ




PART2 売れるデザインのしくみを考える

1使える、実践デザイン戦略

・トーン・アンド・マナーの取扱説明書




2実践、トーン・アンド・マナー トーン・アンド・マナーを使う

・写真を使う

・グラフィックを使う

・イラストやキャラクターを使う

・テクスチャーを使う

・コントラストを使う

・ホワイトスペースを使う

・フォントを使う



3実践 トーン・アンド・マナー デザインの印象を守る



・レギュレーションを守る

・リサイズ時の決まりと注意

・ツール展開・メディア展開時の決まりと注意


ビジネス書の中で、直接仕事に役に立つものは本当に少ない、ほとんど精神論の本もありこれといって魅力を感じない。


そんな中でこの本に目が止まった。 印象をつくるデザイン=マーケティングの本、内容は広告業界で使われている


トーンアンドマナーをツールとしてデザインによりどうポジションを明確にしていくかという内容。


個人的にはマーケティングは、企業の戦略の中では最後にくるものだと思っている。


あくまでも、


      第一段階 基本の強化


      第二段階 強みの意識


      第三段階 マーケティング


の順番が大切だと思う。 しかし印象はとても大切だ!!



【おまけ】

プロ野球にモバゲーのDeNAの参入が正式に決まった。




自分が小学生だったころ、今のベイスターズは大洋ホエールズという名前で川崎球場が本拠地だった。

よく親に川崎球場まで野球を見に連れて行ってもらっていた。




当時の川崎球場の雰囲気は独特で、

7回が終わるころには大抵、外野でけんかが始まったり、

私設応援団が勝手に酔っぱらって応援をはじめたり

今はない、エネルギッシュな空間があった。

あの川崎球場の雰囲気をもう一度味わいたい!!

2011年12月1日木曜日

戦士国家の戦略 ローマの対カルタゴ戦争 6⑫

6第二次ポエニ戦争⑫

1)ハンニバル カルタゴに到着

ハンニバルがカルタゴに到着した。到着したハンニバルは、講和の交渉期間中にもかかわらず、ローマに対する戦闘を開始した。



これを知ったスキピオは、バグラダス川流域言ったを襲撃して、カルタゴから切り離した。
その後ハンニバルはザマに進軍した。



2)ザマの戦い

ザマでの戦いでは、両軍4万人の兵士を繰り出したが最終的にローマが勝利した。





3)講和条件


講和交渉の結果

休戦協定を破ったための賠償金の支払い
ローマの人質の釈放
カルタゴに駐留するローマ軍の給与及び食料の費用の支払
カルタゴがアフリカの外で戦いをすることを禁止



事実上、カルタゴはローマに従属する同盟国の地位へとなり下がった。
カルタゴの地中海国家としての存在に終止符が打たれた。

しかもカルタゴには自国の将来の攻撃に対してローマから何の安全の保障も与えられなかった。
カルタゴはすべての軍船を引渡し、すべての捕虜を返還し、1万タレントの賠償金を50年の年賦で支払うことに同意した。

交換条件としてローマは150日以内にアフリカから撤退することに同意した。


結論 

著者はローマの勝利について次のように分析している

勝利の要因

1)勝利を得るために自らの犠牲を厭わない傾向

2)粘り強さ

3)市民軍の軍律の厳しさと動員可能な兵士の数
(ローマの家父長的な部族社会において形成された)

4)現実的で慎重な態度

5)同盟国の忠誠心を維持するためのローマの復讐心の強さ



戦略の形成とう題名から、戦略についての詳細な記述があるのかと期待していたが、実際は史実の羅列になっていた。


内容的にまとめるところがなく、だらだらと毎日いかいちえるうちに25回にもなってしまった。


この本の中では、戦いに関する詳細な記述はほとんどないが、その実際は数行で書き表すことのできない中身がきっとあるのだと思う。


自分はローマに興味を持ち始めたのは 塩野七生の「ローマ人の物語」を読んだことがきっかけだった。


読み物としても、戦略を考えるうえでも今回の本よりはるかに内容が豊かで濃く、面白く史実に忠実に解説しているのでおすすめです。








次回からは「売れるデザインのしくみ」 著者はウジトモコ








【おまけ】

立川談志が亡くなった。お笑い界にとって神のような存在だった。

あのツービートも爆笑問題も談志に認められて世の中にでてきた。

独特の毒舌とやさしさ、ひとなつっこさ、と悲しさの裏には、天才である故の孤独感があったのではないか?



その天才が極めた古典落語という世界、時間ができらたCDを買ってゆっくり鑑賞したい。