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2016年3月3日木曜日

大前研一のケーススタディ もしもあなたが「日本郵便の社長」ならばどうするか?


あなたが日本郵便の社長ならば

格安スマートフォン事業の参入によって

どのように郵便事業とのシナジーを図って

成長戦略を描くか?



#インターネットの普及により、郵便・物流事業

にどのような変化が起こったでしょうか?

大きく世界を変えたのは

アマゾンを中心とする

ネットショッピング企業

通常の現実の店舗で

商品知識を得て

ネットで商品を注文

宅配業者が各家庭を訪問

という形が

主流になりつつある


#スマホをプラットフォームとし

郵便局の既存の強みを生かす

サービスとはどのようなものが考えられるか


郵便局は各家庭を訪問して

郵便を届けるというところが強み

ネットを利用すれば

自らがショッピングモールになることも可能

アマゾンと提携することも考えられる

さらに

各家庭でのネットショッピングに一役買える

まだまだ

その便利さの恩恵にあずかっていない

年配の方々にも

使ってもらい

シャアを広げる

+金融サービスも提供することが可能

特に人口減少地域では

一回の訪問で

あらゆるサービスを届けるようにすることで

採算が合ってくるのでは


「日本郵便」の画像検索結果



大前研一はこう考える



現状

日本郵政グループで

郵便・物流事業を担う日本郵便

大手携帯事業者から

通信回線を借り受け

自社ブランドの端末やサービスを低価格で提供する

格安スマートフォン事業に参入


・各サービスがサイバー上のプラットフォームに置き換わった

⇒郵便事業の収入が減少



解決策

・いかにスマホ端末を既存の郵便局のサービスと融合するか

ネットの普及で置き換えられた郵便サービス

#銀行、生命保険に対し、経常利益が少ない郵便・物流事業

#郵便事業収入は減少の一途

#リアルプラットフォームの郵便局が

サイバープラットフォームに


既存の強みを生かし新たな取り組み

#消費者と直結したプラットフォームの役割を担うスマホ

スマホ端末の登場で

無限にサービスの拡張性が期待できる

#地域に一つから一家に一台となり、地方の高齢者層もフォーロー

生活密着型のあらゆるサービスを展開

#シンプルなユーザーインターフェイスでコンシェルジュ機能も搭載

地方や高齢者総をコアターゲットとした

生活密着型サービスの展開が必要

#物流網を生かした数班サービス、ゆうちょを活かした決済サービス

・アマゾン型ショッピングプラットフォーム

としてフルフィルメントサービスを展開し通販サービスに参入

⇒その決済をゆうちょ決済

・ペイパルやアリペイ方式の決済仲介保証サービスの提供

・一人暮らしの高齢者のサポートとして

宅食配送サービスにも利用できる



#コンシェルジュ機能がセーフティネットに

ゆうちょ銀行の口座を開設

ファミリー館以外の資金移動を自動的にストップ

家族への現状確認ができるようにする

⇒振り込め詐欺の予防に


#一人暮らしの高齢者の健康管理、見守りサービス

#住所録、アルバムのデジタル化で自分の人生の記録をマイグレーション

紙の住所録などのデジタル化サービス

#高齢者を中心とした生活支援サービスをスマホ上のプラットフォームで展開

#高齢者のアイデアを基にアプリ開発、郵便局でインストール


こうやって考えていくと

郵便局はこれから

伸びる会社なのではないか

今、もっとも需要があるのは

高齢者の問題

そこを解決することが出来れば

産業としての発展は大きい

他のネット企業が

生活に密着していないだけに

そこを埋めることが出来れば必ず需要がある

まだまだアイデアが尽きない


【おまけ】

女子サッカーが調子が出ない

ここ一番の決定的ストライカーがいない

なかなかボールを中盤でキープできない

「なでしこジャパ...」の画像検索結果

まだ終わったわけではないが

力の差がなければ

可能性がある

ここからがんばれ





【2016/11月までに80台をだす】

体の軸を意識

左右対称に

腕をしっかり振る

ためを意識



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