後醍醐天皇というと
時代の流れを間違えて
2年ほどで
政権を追われた人
というイメージだったが
NHKの番組を見ていて
なかなか面白いと思ったのは
最終的に足利尊氏が
後醍醐天皇を追い払い
北朝を作るのだが
後醍醐天皇はそのまま奈良で
南朝という形で残り
後醍醐天皇死後も
約60年間は南朝が存在
南北朝が統一したのちも
その子孫たちが一定の影響力をもったという
足利尊氏
自分の政権を安定させようと思えば
いつでも南朝を滅ぼすことができたと思うが
そこは
やはり天皇
に弓引くことに躊躇したのが面白い
そんなあいまいさが室町時代のダイナミックスさにもつながる
0 件のコメント:
コメントを投稿