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2020年10月26日月曜日

後醍醐天皇について

 

後醍醐天皇というと


時代の流れを間違えて


2年ほどで


政権を追われた人


というイメージだったが


NHKの番組を見ていて


なかなか面白いと思ったのは




最終的に足利尊氏が


後醍醐天皇を追い払い


北朝を作るのだが


後醍醐天皇はそのまま奈良で


南朝という形で残り


後醍醐天皇死後も


約60年間は南朝が存在


南北朝が統一したのちも


その子孫たちが一定の影響力をもったという



足利尊氏


自分の政権を安定させようと思えば


いつでも南朝を滅ぼすことができたと思うが


そこは


やはり天皇


に弓引くことに躊躇したのが面白い


そんなあいまいさが室町時代のダイナミックスさにもつながる




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