このブログを検索

2020年7月16日木曜日

会社の数字の基本 PL編


投資は大事

そのためには

基本が大事


そこで今日は

損益計算書の基本について

仕組みはいたって簡単

基本は足し算引き算だけ

単語が一見難しそうにみえるだけ



例を挙げると分かりやすい


例えば


コーヒーだけを売っている喫茶店

さて

まず最初の数字は


①売上

販売数×単価

仮に一年間で1000杯

単価300円で売れたとすると

売上は

1000×300=300,000円


②原価

これは一杯当たりの原材料費

仮に150円とすると

1000×150=150,000円


③粗利益(売上総利益)

これは一年間の一番単純な利益

つまり商品の利益はいくらか?

当然①-②=150,000円

④営業利益

③の粗利益から

その事業を運営するために必要だった

経費を差し引く

人件費

販売費

管理費など

仮に

人件費で100,000円

経費で10,000円かかったとすると

150,000円-100,000円-10,000円=40,000円となる


⑤経常利益

営業外の利益を加え

営業外の費用を差し引く

主に

余ったお金を

定期預金などで運用した

利息を加え

借入金などの利子を差し引く

つまり

この会社が正常に運営された場合どれだけの利益がでたかということ

利息の収入が1000

利子の支払いが6000円だったとすると

40,000+1000円-6000円=35,000円となる



⑥税引き前当期純利益

会社が正常に運営された場合は

経常利益の⑤となるが

不測の事態も発生する

台風や地震の被害

など

例えば

台風でお店の修理に5000円かかったとすると

35,000円-5000円=30,000円となる


⑦税引後当期純利益

⑥の利益に税金がかかってくる

仮に40%税金だとすると

税額は30,000×40%=12,000円


30,000円-12,000円=18,000円となる



株主の配当は

この税引き後当期純利益の18,000円から支払われる




とややこしいようだがやっているのは引き算だけ

だがそれぞれに意味がある

ザックリ見ると

まず最初に支払われるのは

従業員の給与などの人件費

そのあと

銀行への利息が支払われる


そして国に税金が

最後に残った部分から株主に支払われる





大まかな仕組みがわかると

「経費で落とす」ということの意味が見えてくる

それぞれの立場での行動原理もわかってくる

大事なのはまず単語を理解すること

単語の理解から

見える世界が変わってくる

「貧乏父さん金持ち父さん」にも書いてあった



【おいしい食事をつくる】

昨日は

ラーメン

単純な料理なので

いろんなオプションを加えてみた

①手作りチャーシュー

②ほうれん草のおひたし

③とうもろこし

④手作り餃子

⑤サンマー麺風あん

⑥煮卵

やってみるとかなり手間がかかる

でもなんとか昨日は時間内で収まる

今日は

豚汁に挑戦!!




0 件のコメント:

コメントを投稿