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2013年2月18日月曜日

JAL再建の真実 第四章プレパッケージ型法的整理と稲盛和夫 アメーバ経営とV字回復

古今東西ありがちな話だが


無茶な戦略のつじつま合わせは現場がやるしかない。


アメーバ経営の核心は

あらゆる組織を7,8単位に分割して



⇒収支を管理することにある

報告書には


「収入」「費用」その差引の収支の三項目を日割りで


⇒「当月」「翌月」「翌々月」

の三か月分

「当初計画」と「結果」の両方について書きこむ仕組みになっている

何周かに一度発生する費用も日割りにして費用として把握する

支店長は7、8単位をまとめて管理

さらに本部長は7,8人の部長を担当している範囲をカバーし同じ仕組みで管理


稲盛流の強烈さは

1万円単位で⇒当初計画とのズレを追求し

即座に対応策を打つ事を求めている点


JALの現場の収支は劇的に改善した

この地道な努力は1年以上にわたり継続された


稲盛流の経営といえば

アメーバ経営という名前が有名だ

全ての社員が

収支(数字)を通じて

同じ方向を向く

是が出来ればものすごい効果がでる


【おまけ】

今日の朝の日経に

「コンピューターが人間の職場を奪う」という話が出ていた




コンピューターの発展はいまだに日進月歩で

どんどん人間の仕事に近づいているようだ

そのうち

人間はただの消費者になってしまうのか?


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