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2013年2月21日木曜日

JAL再建の真実 第四章プレパッケージ型法的整理と稲盛和夫 破綻効果

破綻したことにより

大幅に体質を強化することが可能になった


・老朽化の進んだ航空機の買換えが可能になった

⇒簿価と売却価格がかい離していたため売却損がでるので売るに売れなかった




・一部の従業員に対して断行した氏名解雇も許された


・不採算路線からの撤退に地元の反対の声も起こらなかった


⇒設備費の削減 燃料費の削減 人件費の削減が可能になった





それに加えて稲盛流のアメーバ経営が経費の削減に効果を発揮した


さらに簿外だったリース債務を

稲盛氏の一言で


実態を把握できるように帳簿に記載されるようになった


12年3月期のJALの人件費は連結ベースで2500億円と破綻を挟む3年間で


⇒50%圧縮された


大きな変化を起こすためには

一度にまとめてやってしまうのが一番いい

⇒破綻したからこそできることもある

ごまかし続けることにどれほどの意味があるのか



【おまけ】

レスリングがオリンピック種目から除外されそうになり

世界中で面白い動きが

ロシアではプーチンが声を上げ




アメリカとイランが手を組み

IOCにプレッシャーをかけ始めた

ヨーロッパ中心のオリンピック委員会は

結果的に

虎の尾を踏んでしまったのでは?

これがきっかけでIOCの中心がヨーロッパから移るかもしれない!!

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