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2012年12月14日金曜日

リクルートのDNA  第七章 領域の過大な拡大 本社ビル建設

昭和54年

銀座


土地代、建築費合わせて500億円の本社ビル建設計画


「社員のために銀座はよくないと思います」


「銀座に本社を建てれば社員の誇りとなる。夜の賑わいはむしろ社員にとってプラスだろう」


「銀座本社ビル建築計画」を発表すると社員の士気は大いに高まった


56年3月に完成

売上高はその時2倍強に増え⇒640億円

社員の数も倍増




⇒本社が銀座に移ったことで人材を集めやすくなった

人は一等地のアメニティの良いところで働きたいと思っていることを知った

各都市に次々とビルを建てた

一部が自社使用

大半が貸しビルへと変わり⇒貸しビル事業でも収益を上げることができるようになった


就職.の目的は

給料はもちろんのこと

大半はステータス

という意味では

本社ビルの住所

そしてそのビジュアルイメージは非常に大切だ

ついつい名刺に書いてある住所でその会社を判断してしまう

しかし貸しビル業で収益を上げることがいいことかどうか

その影響がこの後どう出るか?



【おまけ】

自公は300議席超で圧勝の予想

どうした第三極

⇒結局小選挙区では2大政党のどちらかになるということか?



最初からこれが狙いだが

維新の会の影響力は限定的なものになるのだろうか?

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