⇒電話事業の市場は大きかった
主要都市にアクセスポイントを設置
⇒電話交換機を置き、その間をNTTから借りた専用線で接続して
⇒長距離電話の回線のコストを下げた
「36Kを18Kに圧縮」
⇒東京大阪間の回線コストは半分に
最盛期はこの事業に全国で1500名以上の社員
及びほぼ同数の社外の人たちが関わった
通信事業は赤字だったが情報誌事業の収益で埋めた
通信事業で成功すれば
やがて到来する情報化社会でリクルートが覇者になれるとの共通認識
⇒社内は高揚した
平成5年黒字化を達成
それもつかの間
NTTが長距離料金を段階的に引き下げ
⇒黒字は1年限り
平成14年事業から撤退
規制緩和のスピードも遅く
先を読み違えたことが失敗の原因だった
事業の多角化
情報化社会での覇者という誘惑
高揚して結果は失敗
やはり本業の情報誌にもどるしかない
多角化して失敗⇒やはり本業へというのは
どこにでもあるパターン
しかしリクルートでさえいや、勢いのあるリクルートだからこそ
この失敗に陥る危険性が大きい
失敗しないと気が付かない、いや失敗しても気が付かない
やはり、新規事業特にそれが、世の中を変えるかもしれない場合
魅力的だ
【おまけ】
自民党の代議士の顔色をテレビで見ていると
何かをやってくれそうなそんな期待を抱かせる
⇒となると来年は大きく世の中の流れが変化するかもしれない
ここは情報を採り入れて、先を読み違えないようにしないと
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