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2012年12月5日水曜日

リクルートのDNA  第六章 情報誌の領域を広げる戦略 新聞人の不興を買う

昭和61年


日本新聞協会からリクルートの情報誌事業について講演を依頼される


⇒懇親会の場で


「リクルートは次々と新しい情報誌を作って

⇒新聞広告の顧客を奪っている

ほどほどにしてほしい」


数人の人から言われる





朝日新聞社の関連会社社長会で


「税を納めるのは会社の責務

収益を上げ税を納めること

事業を通じて社会に貢献すること

同時的実現が求められている」


と話をした



そのあとの懇親会

「新聞記者を長年やっていると頭を下げられない…」


「リクルートは頭を下げて収益を上げているわけではありません

知恵を絞り汗を流して収益を上げている

他の会社も同じ」


と反論したかったが、口にできる場の雰囲気ではなかった


人はその住んでいる世界で考え方が出来上がってしまう

新規事業を立ち上げた人

新聞事業をやっている人では住んでいる世界が違う

しかし、時代は動いている

変化をやめれば時代に追い越されることになる

不都合なことから眼をそむけないで

⇒変化を受け入れないと いけない




【おまけ】

選挙の手伝い

ポスター張り終了

しかし、たかが10枚のポスターを張らせてもらうことがいかに大変か

たくさんの人の協力で

なんとか終わらせることが出来た

A1の大きさのベニア板にポスターが貼ってあったのだが

針金を止める穴が四隅にしか空いていない

そこで、一緒にやった人が機転を効かして

近くの知り合いの自動車工場でドリルで 中間部分にも穴を開けてもらった




これで作業が楽になり

順調に作業を進めることができた

最後の2枚で

今まで貼らせてもらったところで断られ

途方に暮れているところ

たまたま立ち寄った デイリーヤマザキのおばちゃんが

快く引き受けてくれた


いろんな人の助けを借りて作業を終了することが出来た

ゴルフのラウンドを回り終えたような充実感を感じた

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