このブログを検索

2012年12月19日水曜日

リクルートのDNA  第七章 領域の過大な拡大 経団連に入会

日軽金ビルを取得してほどなく

⇒経団連の事務局から


「稲山会長がお目にかかりたい」との電話あり、経団連に出かけた

「日本でモノをつくらない会社が繁栄するようになると、

日本の将来は危ういと思う。

僕の意見に反論してくれませんか?」


「産業にも企業にも栄枯盛衰があります。
リクルートの就職情報誌は人の移動を円滑にする面でお役にたっていると思います」




結局このとき

「セコム」と「リクルート」が経団連に入ることになった


会合にはでなくなったが

若手経営者による「稲山さんを囲む会」には参加した

稲山さんは「人生の達人」と呼ばれるような方で周囲を惹きつけて離さなかった。



どんな時代にも新旧交代がある。

しかしスムーズに行われたのは聞いたことがない。

何しろ前の世代は自分達のやり方で、大きな成功を手に入れたのだからそれを手放すわけはない

しかし魅力的な人から直接話を聞けるのはうらやましい

これからは意識してそういう機会を作っていきたい




【おまけ】

株高が止まらない。

円も84円台に

今日は1万円台を見ることが出来そうだ。

それにしても政権が変わるだけで




こんな目に見える変化があるとは、

市場が転換点を探っていたということだろうか?

この流れがしばらく続けば一息つける。





0 件のコメント:

コメントを投稿