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2012年12月21日金曜日

リクルートのDNA  第八章 早すぎた新規事業 第二種電気通信事業者第一号

1984年

「中曽根民活」と称された規制緩和で


⇒電気通信事業法が改正

民間企業でも通信事業に参入できることとなった。


DDI企画発足 京セラ稲盛さんよりお誘いを受ける


リクルートの企業風土は役所の許認可事業になじまない

DDI企画は辞退した


⇒第二種電気通信事業へ注力を決める

この事業はNTTの専用回線の料金体系が

大容量の6メガは安く

小容量の128k、256kは高くなっていることに着目

⇒大容量を仕入れ⇒各地に設置したアクセスポイントで小容量の専用回線に切り替えて売り

差益を得るというシンプルなもの



通信事業の勝負の決め手はネットワーク


⇒早期拡大である

⇒「リクルート経由で専用回線を利用すれば、通信費が安くなります」

と顧客の開拓をおこなった




第二通信事業などという言葉は馴染みがないが

なるほどこの時期に通信に関して大きな変化がおこったことがわかる



【おまけ】


日銀もついに重い腰を上げたということか?

選挙の結果が予想以上に

自民党の大勝になったことで

⇒結果的にスイッチが入り

これがいい現象を生み出しているようだ




このままの流れでしばらく行ってほしい。


一部では、金融緩和に関して、疑心暗鬼な報道や

副作用を危ぶむ声もあるが

いつの時代でも

先に進まないより進む方がいい場合が多い。

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