ある美容院の経営者が相談にきました
・非常に勉強熱心
・様々なマーケティング手法を駆使
・自社会社の商品に力をそそぐ
・店舗の拡大に成功
相談内容
「ダイレクトマーケティングの今までの手法が効果がなくなってきてしまった。
お客様にチラシとイメージの違うおしゃれな店と言われた。
マーケティングの方向性が間違ているのではないか?」
「このままでは、売り込むことに積極的なセンスのない美容院というレッテルを張られてしまう」
⇒デザインの見直しを相談に来た
☆成分のよさをどうやって視覚的にマーケティングするのか?
視覚的に、高スペックの商品に見せる手法
①他に(すでに)流通しているものと形状を変える
②異ジャンルの高品質のものと、同じトンマナ(雰囲気)を付ける
③デザインの品質(クラス)そのものを上げる
こうした要素が、一つあるいは二つ以上クリアできていれば、成分のよさや品質の高さは十分なアピールになり、しかも
受け取る側は別の認識
「期待できる気がする」
「他のものとは違う」
「私の好みである」
結果、積極的な売込みとは違う認識で捉えてくれる
具体的には
①ipodが良い例=「今までと違うビジュアル表現」⇒ナンバーワンの法則を満たす
②人は判断する際、ポジショニングで判断することに着目
③ストレートな手段でクラスアップ
結論
①のデザインの変更はコストと時間がかかるので、費用対効果を考えると
「トンマナ」を変更することが効果的
同業他社のホームページを研究していて、やはり雰囲気が随分と会社によって違うようである。
面白いことはアクセス数が直接、契約数、施工数につながっていないことだ。
マーケティングの観点からいえば、自分の会社の方向性と雰囲気「トンマナ」が同じ方向を向いていることが重要なようだ。
【おまけ】
読売新聞の騒動はいったいなんだったのか?
自ら記者会見を開いた清武氏は損多く得なしというところだ、世間の評判もあまりよくなく、
先を読んでいなかった、突発的な行動のような印象を受ける。
待つことが大切だと思うが?待てなかったのか?
コンプライアンスも大事だが、日本社会の場合は「暗黙の了解」=「村の掟」が優先される場合がほとんどなのに。
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