1)お墨付きが重要だった時代
情報化時代ではなかった頃。「知名度」「お墨付き」が何より重要でした。
知名度のために
団体に入り賞を取る
有名なクライアントの仕事をする
メディアに露出する
等、業界内のポジション取りが重要でした。
2)ノンデザイナーがデザインをマネジメントする時代
今、現在のアメリカやネット先進国では、ダイレクトマーケティングのノウハウよりも、デザインチュートリアルのほうが明らかに盛り上がりを見せています。
ノンデザイナーという業界人がデザインをマネジメントしなければならない時代がほんの数年でやってくる
3)デザインだけでなくトータルで考える時代
ダイレクトマーケティングの考え方やワンツーワンマーケティングの手法についても、正しく理解してデザインマーケティングと共存させていくことが必要です。インターネットマーケティングについても然り。
少し勇気がいるかもしれないが、戦略としては絞って狙い撃ちしていくというこれまでにはない新しいやり方が必要です。
ネットだけ、デザインだけ、コピーだけという時代ではないのです。
ダイレクトマーケティング:テレビやCMや新聞広告などのマス広告でない、売手が顧客にダイレクトにアプローチを仕掛けていく手法、通販業者がこれにあたる
インターネットマーケティング:主に検索エンジン対策を主とするキーワードマーケティングなど
ワンツーワンマーケティング:一対多に対し、一対一を前提としたマーケティング全体に対する呼び名、インターネットマーケティングにおけるパーミッションマーケティングなども含まれる
デザイン、商品、マーケティングなどなど、切り離して考えることができない時代になってきた
流れは、物の時代から感性や体験の時代へと移っているように思う。
トータルで満足なものを提供する努力をしないといけない。
【おまけ】
橋下新市長がついに動き出した。
バブル崩壊が1989年。
民間、中小企業中心に改革が始まったのが 1991年
そしてそれから10年
2001年に金融機関の改革が始まり大再編が行われた
自分としては、民間から銀行(金融機関)の改革が行われるまでに、10年の期間を要したので、
公務員の改革はそれから10年、2011年ころにはじまるのではないかと予想指定していたが、
はたして、大阪の動きが公務員、役所の改革の大きなうねりの始まりとなるか?
一度大きな動きになれば日本中にあっという間に広がるのではないか。今後を楽しみに見つめていきたいと思う。
政治の改革は中央(首都圏)からではなく、地方から始まる。そういう雰囲気を大阪に感じますね!
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