席を取ってからコーヒーを書くのか、コーヒーを買ってから席を取るのか
カフェで居心地のよいソファー席を確保してから、コーヒーを買う、というようにデザイン戦略をよりセーフティ、より威力のあるものにするには、常にだんどりやその周辺環境を整えるということを同時に考えておくべきです。
ポジションを設定してデザインを勧めるといのは、地震の陣地を確実に固めていくような現実で間違いのない投資なのです。
会議&ビックプロジェクトで大きく間違う企業のパターン
デザインの結果は、その仕事の大きさや企業のネームバリューにあるのではなく、実際のプロジェクトに携わるチームの関係性と、発注時のゴール設定にあるということに気づきました。
多くの人が感じる「スゴイ」「カッコいい」「センスいい」というような反応は、全体のプロジェクトすなわちトンマナに対して起こるものなのです。
勝者の戦略? 弱者の戦略?
「梯子の法則」とは、自分が梯子の何段目にいるかによって戦略が異なるというもの。
業界トップと、新規ビジネスでは、デザインマーケティングではするべきことが異なる。
ファーストワンかオンリーワンか(ニッチでもブランドになれ!)
やってはいけないことは「真似」あるいは「類似」があります。マケーティング的に言えば早いもの順にその権利や認識はされているということです。
人間は
丸い形を四角い形よりかわいいと感じます
青い色は「知的」「涼しい」と感じ
赤い色は「情熱的」「熱い」と感じる」
色や形はメッセージを発している
ブランド上級者はみんなトンマナ使い
ブランドが確立されていない商品やサービスはトンマナをキチンと伝える必要があります。
一番悪いのは何も感じないことです。
目指すべきはオンリーワンの存在感です。
「アップルはこんな感じ」「ベンツはこんな感じ」という想像させる力が大切です
トンマナで作ればデザインはブランドマーケティング
やってはいけないのは、ブランドを育てずに使い捨てのプロモーションを繰り返すというもの
「ブログブランディング」 ブログをある程度時間をかけて書き続け、記事がたまることで書き手のブランドを構築する
「水戸黄門」や「007シリーズ」のブランディングも同じ効果
「水戸黄門」は「助さん&格さん」
「ルパン三世」は「次元&五右衛門」でフレーミングされブランドを構築している
ポジショニングを確立する=自分が何であるか知る=どの方向に進むか決める
決まったらこれを繰り返し、毎日すこしずつ、いろんな局面で同じコンセプトと方向性で進んでいく
本当に大事なことだと思う。
しかしいつも言うように、方向性、ポジショニングを定めること程難しいことはない
【おまけ】
「水戸黄門」が放送を終了するらしい。
お年寄りが増加してさらに視聴者が増えていくので、永遠に終わらないのかと思っていたが、
実際は違ったようだ。
昔のお年寄りと今のお年寄りではその趣向が違うのだろう。
それにしても継続していくことは本当に難しいものだ。
その点「笑点」はすごい。
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