思い切って過去を捨てよう
古き良き80年代後半から90年の初頭、「○○みたいなのいいね!!」はまさに広告発注におけるバブル期の忘れ形見であり、テストマーケティングでさえ追いつかないような現代社会のマーケティングとして、あるべき姿ではありません。
クリエーターやデザイナー、もの作りというものの本質を知っている人は、決してこのような発注はしません。
最初に共通認識を作りゴールをはっきりさせることで、品質やオリジナリティをあげるということと、結果としてコストパフォーマンスを上げるということが同じ方向を向いているということをよく知っているからです。
現状分析と未来想定から作るデザイン戦略
現状分析⇒今の立ち位置を知る
未来想定⇒ゴールを決める
参考資料やどこかの会社のよくできたデザイン見本があなたの会社のデザインのゴールにはならないということをよく覚えておくべきなのです。
家づくりも同じだが、物作り、特に依頼を受けてのモノづくりというのはなかなか理想通りにはいかない。
現状に対する認識の違いや、共通認識の不足は、結果中途半端なモノづくりにつながってしまう。
どうすれば解決できるかだが、結論は単純で「知識と経験を積んで実力を上げること」に尽きるように思う。
【おまけ】
野田総理の支持率が下がってきたらしい。
このままだとまた総理を取り換えることになるのか?
しかし、飽きずに同じことの繰り返しだ。
どうすればこの循環を打ち破ることができるのか?
財政破綻までこの状態が続くのか?
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