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2013年5月20日月曜日

経営は何をすべきか? 2)いまイノベーションが重要である アップルを解剖する

この10年というもの

アップルは凄まじいばかりの成果を次々と生んできた


1)一度はPC界の片隅に追いやられ、いまでは価格1000ドル以上のコンピューター市場に覇者として君臨している


2)世界最大の音楽小売業に成長

3)携帯電話機のシェアは5%であるにもかかわらず

⇒シェア30%のノキアよりも多くの収益を得ている


4)アップルストアは面積あたりの売上高が大規模小売店の4倍に達している



5)この原稿を執筆している時点でアップルの時価総額は3610億円

「創造を絶する偉業」

ひとつの業界を刷新するどころか

⇒コンピューティング、音楽、小売り、携帯電話、ソフトウェア、メディイア、出版

などの業界を革新に導いた


その原因は何か?

・競争の土俵を変える

・ハードとソフトを融合する

・幅広い補完技術に習熟

・顧客をやんわりと囲い込む

・社外開発者の巨大なネットワークを築く

・コアコンピタンスを新規市場にも応用する

理想に向けてひたすら邁進する姿勢にあるのだろう




アップルの特徴

☆情熱をもつ

☆先手を打つ

☆意表をつく

☆現実にとらわれない

☆絶えず幅広い分野でイノベーションを実践する

☆細部まで気を配る

☆エンジニアの発想とアーティストの感性を持つ



一方一般の企業の特徴とは


☆合理性を重んじる

☆地に足が着いている

☆高い正確性を目指す

☆慎重である

☆満足を届けようとする

☆必要ならイノベーションにつとめる

☆エンジニアの発想と会計士の感性を持つ


アップルはイノベーションが重要なことの証明である




自分が思うに

時代の転換点だったことが

アップルを偉大な企業たらしめた大きな原因だと思う

振り返ってみると

日本のメーカーが作っていたガラケーでさえ

ほとんど同じようなことが できる

しかし、

その新しい時代の標準を

だれよりも完璧に

実現してみせた

そのために、世界中の優秀な人の力をまとめ上げる

ビジョンと情熱、妥協を許さないこだわりがジョブズにはあった


そして、それまでの時代が

物を中心に考えていたことにたいして

明らかにアップルは、体験を提供する新しい時代のモデルを示したと言えるのでは

ないだろうか?


【おまけ】

土曜日

高校時代のラグビー部のマネージャーが

最近オーナーとなってやっている

お店(パーパス)



ライブハウスバー

に行ってきた

遠くだったが(東京都の青梅)

楽しい経験だった

最近、自営業で頑張っている人を見ると応援したくなる

http://www.purpose.saloon.jp/purpose/index.html


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