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2012年12月3日月曜日

リクルートのDNA  第六章 情報誌の領域を広げる戦略 起業はボトムアップ、撤退はトップダウン

全社員を対象に毎年新規事情の募集



⇒提案者を事業責任者にして⇒事業化


新規事業のすべてが順調だったわけではない



⇒創業9年目


コンピューター言語のフォートランの学習がブームに




⇒「ステップコーダー」 フォートランの学習器材を開発


販売開始 売上順調



⇒しかし 1年もすると


⇒使い勝手のいい次世代の言語が開発され


事業徹底に


事業撤退を決める会議では「続けさせてほしい」という

社員の前で

最終的に「撤退」を決めた


「撤退はトップの仕事である」と痛感


新規事業を立ち上げ
次々と社員に任せる

正に企業内の経営者養成工場

⇒人材が育つわけだ


それにしても撤退の判断はそこに注ぎ込んだ努力が
大きければ大きいほど難しい

しかし、数字は冷静に事業の失敗を示している場合

⇒決断するしかない

そこで決断できない企業がどれだけ潰れていったか

過去を振り返れば明らかだ



【おまけ】

昨日のラグビー早明戦


⇒久々の面白いシーソーゲームだった

前半6点差で負けていた早稲田は

後半になり フォワードの頑張りで

⇒次々にトライを重ねた


ところが後半残り20分流れが変わる


明治が逆襲 ⇒認定トライ

⇒残り0分の逆転のトライ&ゴール




ゲームを決めたのは

残り20分の精神的肉体的な体力だったように思う

残り1分に切れるかと思った早稲田は

明らかに守りに入った

むしろ守りに入るしかないほど精神的に追い詰められていた

⇒しかし守りに入ることがいかに怖いことか

結果明治に逆転の余裕を与え、最後の最後で流れが再び明治に

余裕のないときほど攻撃的になることが必要という試合だった

1 件のコメント:

  1. >むしろ守りに入るしかないほど精神的に追い詰められていた
    >⇒しかし守りに入ることがいかに怖いことか

    琴線に触れました!しかしWは負けたみたいで残念
    新宿で飲みつぶれた輩が多かったことでしょう!

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