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2012年1月24日火曜日

ランチェスターの法則がいちからわかる本 「弱者」と「強者」では、とるべき戦略は違ってくる

「弱者」とは何か、「強者」とは何か?

「ランチェスターの戦略」の最大の特徴は、

「弱者」の戦略と

「強者」の戦略を

使い分ける点にあります





「弱者」⇒「第一法則」

「強者」⇒「第二法則」


「強者」とは何か?  ⇒ランチェスター戦略による「強者」とは市場シェア第一位

「弱者」とは何か?  ⇒市場シェア第二位以下





同じ企業内でも、強者部門と弱者部門がある



その部門や地域ごとのセグメントで

市場シェア一位なら⇒「強者」なので第二法則

逆に二位以下なら⇒「弱者」なので第一法則となります


ということはほとんどすべての企業は第一法則を利用することになる






「戦略」と「戦術」のパーワー配分を知ろう

最も効果の上がる「資源配分」とは?

ランチェスターの戦略モデル式は、敵味方の損害が均衡する条件を数式に表しましたが、
そこから「戦闘力配分の法則」が導き出されます。

味方の最少の損害で、最大の成果を上げるには「戦闘力3分の2を戦略力に、3分の1を戦術力に振り分けるのが効果的である」

「戦術力」:戦場における直接的な戦闘力

「戦略力」:兵器を作る工場といった生産力などの間接的な戦闘力




ビジネスの世界に応用する

「戦略2」「戦術1」の経営資源配分が一定の条件下で効果的

たとえばメーカーであれば、研究開発、商品開発、流通チャンネルが「戦略力」

営業マン、営業拠点、宣伝広告が「戦術力」となりこれを2対1の割合で予算を配分する。







うちの会社でい言えば「戦略力」はホームページや商品開発ということになり


「戦術力」は具体的なイベントなどになるということか?


【おまけ】

にわかに、国政が大阪市長 橋下氏を中心に回り始めてきた。
考えてみれば、

国民の心を掴む人に資金を供給する人がいて、総選挙で各選挙区に候補者を立てることができれば



大幅に議席を獲得し、すべてをひっくり返すことができる。

小選挙区とはかなりダイナミックなシステムだと思う。

なるほど、そういう意味では、権力の偏りを防ぐ意味でも参議院は必要なのか?

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