1)カタルヘーナの攻撃
スキピオは、主力部隊を率いて迅速に南方へと進軍し、スペインのカタルヘーナを攻撃した。
海上のローマ艦隊と同時にカタルヘーナに到着した。
このカタルヘーナの陥落後、スキピオはスペイン戦線における主導権を握った。おびただしい数の戦利品、金、補給品に加えて、
スキピオは現地の銀鉱山を支配下に置き、その結果、カルタゴの収入源を徹底的に断ち切った。その年の残りの期間、スキピオは模範軍の編成に専念し、兵士たちに新しい戦術や新兵器の使用法を習熟させた。
2)カルタゴスペイン帝国 事実上の滅亡
前208年スキピオハ、バエティカに対する攻撃を開始した。そして大勝利を収めた。
スペインにおけるカルタゴ帝国は滅亡した。
3)アフリカへ
次に、スキピオはアフリカに渡り、将来へのアフリカ進攻への布石を打った。ハンニバルにイタリア半島における軍事活動が崩壊する日も遠からず到来するように思われた。
いよいよ、ローマの反撃が本格化した。
しかし、個人的にはハンニバルを応援してしまいたくなる。
やはり日本人は「滅びの美学」に共感してしまうのだろうか?
【おまけ】
大阪の選挙結果は予想通り、橋下氏の大勝に終わった。
大阪都構想が正しいかどうかは問題ではないと思う。
具体的に構想を持ち、当選したらその構想を実現するだけの行動力を備えているかということが大切な要素なのだと思う。
選挙は4年に一度ある、まちがいなら修正すればいい。
一番悪いのは、正しい、間違っているなどの不毛な論争を繰り返し何もしない事だと思う。
間違ったことを実行すれば少なくとも「何が間違いかが分かる」 不毛な議論を来る返す時間はもったいない。
これからの政治家にはこのタイプになってもらいたい。
もちろん経営者も。
大阪の選挙に全国が注目するのも橋元氏がいてのことですね。
返信削除私と同い年の橋本氏 大いに刺激を受けます。