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2011年2月15日火曜日

コトラーのマーケティング7章 ビジネス市場の分析

前回は消費者市場の分析であったが、今回はビジネス市場の分析。

ビジネス市場にのみターゲットを絞っても十分に大きな市場がある。

又、一般の消費者市場と違うメリットデメリットがある。さてその違いは?


まずビジネス市場の場合少数の顧客を相手にすること。それと一件あたりの取引金額が大きいこと。

また、意思決定についても一般の顧客とは違い組織の仕組みに従って決済される。

一度に大量の取引が発生するので、効率は高いが、一方取引先の業績に大きな影響を受けるというリスクもある。

取引開始まで複数回の営業訪問が必要である。

いつも事務所にいて思うのだが、飛び込みで営業に来る会社のほとんどが、短期間で成果を挙げようとするあまり。アポイントを取っては商品の説明をするだけで1回か多くても3回程度であきらめてしまう。

個人的には会社に営業する場合はその商品にもよるが長期的な関係を大切にしたほうがトータルとして効率のよい営業になるように思う。

最近多いのは電話回線を光に切り替えるとかなんとかという会社で、よくわからない横文字の会社が電話でアポイントを取って営業に来るが

本音としては、一回限りの付き合いの会社とはあまり取引したくない。というのは何かあったときの対応の早さに価値を置くからである。

本業以外のことでトラブルが起こり仕事を中断されることほど無駄なことはないと考える。皆さんはいかがでしょうか?

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