【問題】
今回から5章に突入
投資家にとってもっとも大切なものは、保有している株式数、株価、持ち株比率のうちどれであろうか?
【自分の解答】
投資家にとって、保有している株式数はあまり意味がない、取得価格として総額いくら保有していて、
現在の株価がいくらで、含み益がどの位あるかが大切なポイントである。
持ち株比率は低い持分の場合はほとんど意味がない、大口の株主の場合は持ち株比率によって経営へ関与できる範囲が変化するので3分の1以上や半分以上の持ち株比率があることは大きな意味がある。
【本の解答】
投資家にとってもっとも大切なのは、持ち株比率である。
これは企業のキャッシュフローに対する請求権の大きさを決定し、したがって投資家の保有する投資の価値を決める要素となる。
株価や発行済み株式総数は、株式分割により、任意に変更することができる。
投資家が自分の持株金額または持株比率について、意味のある数値を計算する際に参考になるため、株価ならびに持株比率に感心が持たれる。
【次回の問題】
アメリカの株式市場が効率的であるとしたら、きわめて高い収益率を獲得している人たちが存在するという事実をどう説明したらよいか?
毎年同じ人々が平均以上の収益率を得ているとしたら、市場は効率的であるということと矛盾しないか?
【おまけ】
県立横須賀高校のラグビー部のホームページに前回の桐蔭学院との試合の反省がアップされていた。
顧問の先生によれば、メンタル面での自滅が大きな反省点で、指導者として指導力が足りないとの謙遜の言葉が書かれていたが、
はたしてそうだったのか?
というのは
選手一人一人の感想も載っていたのだが、そこでの発言は決して「前回の日本一のチームと互角に近く戦えて満足」というありきたりのものでなく、
それぞれの頭の中には、次回の勝利への思考が始められているという印象を受けたからだ。
確実に精神的に成長し心身ともに強いチームになってきている。
0 件のコメント:
コメントを投稿