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2011年5月25日水曜日

ファイナンシャルマネジメント5章 問題8

【問題】
アプライドマテリアルズ社(Amat 社)の株式は、現在ナスダック市場において1株当たり72ドルで取引されている。

あなたは、同社の株式を100株を1株当たり66ドルで購入できる従業員ストックオプションを保有している。



オプションの満期は4年である。過去100日間における同社の株式の年換算ボラタリティーは61%であった。

同社は配当金の支払いを実施しておらず、利率は8%である。

1)オプションプライサーのウエッブサイトを利用して、あなたが保有するAmat社の価格を推定せよ。



2)もしオプションの満期が4年ではなく、4カ月であるとすると、オプションの推定価格はいくらになるか?

満期が短くなるにつれオプションの価格が下落するのはなぜか?



3)オプションの満期が4年のままでA mat社の株価のボラタリティーが32%だとすると、オプションの推定価格はいくらか?

ボラタリティーが小さくなるにつれてオプションの価格が下落するのはなぜか?



【自分の解答】

1)40.8×1000ドル=40,800

2)13.8×1000ドル=13,800ドル オプションの期間が長いほうが価値が高いのは、それだけ上昇する可能性が高いからである。

下落した場合はオプションを行使しないだけなので、上昇分の可能性だけが問題になる。



3)29.9×1000ドル=29,900ドル ボラタリティが減少することで上昇可能性も少なくなる。


【本の解答】

1)4万0830ドル

2)1万3930ドル
 
Amat社の株価が上昇するチャンスは、向こう4ヶ月間よりも4年間のほうがはるかに高い

3)2万9950ドル。Amat社の株価の変動幅が大きければ、それだけオプション期間中に上昇する可能性も高い。

【次回の問題】

次回から6章

資金調達方法の決定

本章では、投資機会に恵まれた企業は、慎重な資本構成を維持することを進めている


。しかし、将来性のある中小企業は負債が非常に多い。


1)なぜ、投資機会に恵まれた企業は、慎重な資本構成を維持すべきなのだろう?

2)企業はどのように、破産したわけではないのに財務破綻コストを発生させるのか。これらのコストの本質は何か?

【おまけ】



昨日、家に帰ると、自分が横須賀温泉 湯楽の里に行っていたことを知っていた。


その後、子供を公園で遊ばせながら、なぜ自分が温泉施設に行ったことが分かったのだろうと考えていた・・・


領収書をみたのだろうか・・・

と思いながらよく考えると、何てことない・・・ブログを見ていただけだった・・

これがブログというものかと変に感心してしまった。

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