36対0の大差で破り、新人戦に次ぐベスト4と関東大会出場を決めた。
前半から、横須賀は湘南工大付属の攻撃をことごとく封じ、効果的な攻撃をさせなかった
一方、横須賀はモール攻撃に徹底してこだわり22メートルラインからモールを押し込み、先制。
その後前半終了前 またしても22メートルラインからモールかと思いきやバックスのサインプレーでセンター12の
ケンチャンが中央にトライ。ゴールも決まって、前半を14対0で安心してみていられる試合運びにて終了。
後半も得意のモールで3トライを追加、後半終了間際には中央からのペナルティーゴールにてダメ押し。
終わってみれば
36対0の完勝!! 準々決勝でのこの勝ちっぷりには正直驚かされた。
これで、念願の関東大会出場を決め次週は桐蔭学園と対戦する。県立横須賀がこの一週間でどれだけの準備をしてくるか本当に楽しみだ。
新人戦においては奇跡的な試合運びにてベスト4となった県立横須賀であるが、あれから数ヶ月で、まぐれを確実に実力へと変換させていた。
特筆すべきはモールのレベルの高さであろう。モールの技術的レベル及びフォワードそれぞれのモールへの理解度は、全国レベルに達しているといっても過言ではないと思われる。
また、フルバックのキックが新人戦のときに比べ、遥かに精度を増していた。
高いレベルのキックと高いレベルのモールが上手く相乗効果を上げていた。
それ以外にも、新人戦では、チームの中心となる、センターやフルバックが目立つことの多かったこのチームにおいて、周りのプレーヤーのレベルが確実に上がっていることが危なげない勝利につながったのだろう。
反省点としては、敵のラインの裏に飛び出るケースにおいて2番手以降のフォローが遅いこと、効果的なつなぎができていないことだろう。
その点が改善されればもっと楽して得点をあげられたのではないか。
次週、どれだけ王者 桐蔭学院に食い下がるか本当に楽しみだ。
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