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2011年10月5日水曜日

憂鬱でなければ仕事じゃない 第一章-1

第一章 人としての基本

1)「神は細部に宿る」という建築家の言葉は、仕事にもあてはまる。


見城



つい見過ごしてしまうことにこそ、事を左右する鍵がある。

小さなことでくよくよしなければ、相手の心は掴めない。

ましてや大きな仕事など、できるはずがない。



藤田



抜擢しようと思うのは、小さなことを頼んでも、きちんとレスポンスしてくれる人。

ダメだったときは、なぜダメなのか、報告してくれる人。

逆にそういうことを怠る人に、大きな仕事を任せようと思わない。



2)かけた電話は先に切るな


本来マナーは、人間の意味ある行動が形骸化したものである。

しかし、ビジネスにおいて、

それは目立たぬように見せかけながら、生々しくいくづいている


見城

・かけた電話を先に切るやつが信じられない

・「電話をしてください」と残す人がいる。

かけてみると「自分の頼みごと」だったりする。「ふさけんなよ」と心の中で思う

・相槌を「ウンウン」となれなれしく打つ人も失礼極まりない

・名刺の渡し方も、おかしな人がよくいる

コミュニケーションは、関係に上下があることが多い。それをきちんとわきまえなければならない

こうしたことにどれほどデリケートになれるかで、相手に与える印象には雲泥の差がついてしまう


藤田

僕の友人でもある、堀江貴文さんは、例の事件の後、しみじみと言っていました。

「反感のもつパワーが、これほどまでに強いとは思わなかった」

堀江さんははじめて、ビジネス社会に存在する隠れたマナー(掟)の重大さに気づいたのだと思います。

ビジネスにおける敬意とは、単純にお金であることも多い。

利害関係者に利益が生まれる仕組みをつくる、味方になってくれる人を増やさなければ、発展することはできません。


自分にとっては、これほど痛い指摘はない。


マナーの大切さは痛いほどわかっているが、遠慮したり、面倒臭がったりして、今までどれだけ


失礼をしてきたか?


なるほど、世の中で成功する一つの条件としての礼儀というのは大切だ


今からでも遅くない気を付けよう。




【おまけ】

アップルがiphoneの新機種を発表したとのニュースが、iphone4Sというのだそうだ。

iphone5じゃなかったんだ。




自分としてはもう一回り、画面の大きいiphoneが出ればいいと思うのだが?

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