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2011年10月1日土曜日

スティーブジョブズ驚異のイノベーション 第十五章

法則7 メッセージの達人になる

第十五章 ストーリーをシンクディファレント

1)プレゼンテーションの重要性



2)クラウドコンピューティングの教理を広げる

クラウドコンピューティングのパイオニア、マークベニオフの話し

「私にとって一番重要な仕事は、おそらく、コミュニケーションなのではないかと思います。」


「顧客とのコミュニケーションは今後、

電話、電子メール、チャット、ウエッブ、ソーシャルネットワークなど

、あらゆるチャンネルを通じて行う必要があります。

製品やブランドについて、顧客はリアルタイムに話をしています。

その会話に会社も参加する必要があるのです。」


3)価値を伝える三つのカギ

①不朽のストーリーをつくる

②全員の足並みをそろえる

   徹底的に同じメッセージを発することが重要だ。

  

③プレゼンテーションスキルの向上を推進する


4)スティーブジョブズ流でアイアデアを売り込む7つのガイドライン

①「うっそー!!」な瞬間をつくる

  ・マックブックエアを茶封筒から取り出す 



②3点ルールを守る

  ・聞き手に知ってほしい事を3点に絞る


③ステージを共有する

  ・脇役をうまくつかって、印象を深める

④ヒーローと敵役を導入する


⑤ビジュアルに考える


⑥ツィッターに書けそうなヘッドラインをつくる


⑦製品を売るな。夢を売れ



※プレゼン、ウェッブサイト、広告、マーケティング資料、ソーシャルメディアなど、すべてのプラットフォームにひとつのストーリーを展開しよう



プレゼンテーションも基本はシンプルにそしてわかりやすくすることが重要だという話だと思う。

そのために必要なテクニックがある。

誰でも知っているストーリーに内容をかぶせたり、悪役を登場させたり

内容の要点を絞り込んだり。

顧客を楽しませること、驚かせる必要がある。

いくつかのテクニックを知ってるだけで、プレゼンの質が向上するのは間違いない。


【おまけ】

昨日、テレビを見ていると、グーグルのGmailのコマーシャルをやっていた。

産業時代が終わり、情報時代になった象徴的な出来事だ。

何しろ、売っているものがものではなくサービスであり、

さらにそのサービスに直接 課金しているわけでもない。



そのサービスも、個人だけで使うものではなく、コミュニケーションやゲームなど同時にたくさんの人が使うことによって

価値が増加するという商品だ。 ほぼインフラだ。

今後 数年の時代を牽引するのはこういう企業なのだろう。


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