1)自分の使いたい商品をつくる
市場調査や、アンケートで商品をつくるのではなく、
自分自身の感覚を信じて、一歩先の商品を作り、需要をリードする。
「自分の感覚に従う」ことの重要性に今一度気が付かされた
2)徹底的にシンプルに
スティーブジョブズに共通している方向性はシンプルにするということ
とにかく、最近の電気製品は複雑で分かりにくい。
使いながらストレスを感じてしまう。ホームページもやたらと情報が多く見ていて疲れる。
それに対し、アップルは徹底的にシンプルに使いやすさにこだわっている。
そしてシンプルであることがエレガントな体験につながる
3)商品でなく体験を提供する。
アイチューンがいい例で、アイポッドという商品を売っているのではなく。
パソコン、アイチューン、アイポッドを含めた体験を売っている。
21世紀の発想だと思う。
スティーブジョブズは自分で何かを生み出したのではない。さまざまな人が持っていた最新のテクノロジーを
未来の生活として形にし、それをプロデュースしたのだ。
そのことで世界を変えたのだと思う。
今使っているもののほとんどは30年前にはなかった。アップル、ジョブズは未来への扉を開いてくれたのだと思う。
正しい方向に踏み出したことが偉大なことなのだ
本の中で、特に印象に残ったのは、アップルがマウスのアイデアをゼロックス社に見せてもらってそれを応用したこと。
ものすごいアイデアでも見る人が見ないと、価値に気が付かない
ゼロックスは太っ腹だったのだが、結果的に宝の山を逃すことになる。
まさに時代の転換点だったのだ。
自分も、「シンプル」に「自分の感覚で自分の欲しいもの」を通じて「体験を提供する」ように考えていこうと思う
次回からは
『憂鬱でなければ仕事じゃない』 藤田晋 サイバーエージェント社長、見城徹 幻冬舎社長 共著
最近出版された本だが、大したことないだろうと思っていたが
たまたま本屋で立ち読みをし、
「IT業界もムラ社会で、自分含めた何人かに話を通さないとこの業界で生きていくことは難しい・・・
など」現実的な指摘をしていたのに 興味を持った。
ボリューム的には少ないので2週間程度で、読破できればと思っている
目次
第一章 人としての基本
第二章 自分を鍛える
第三章 人身を掴む
第四章 人を動かす
第五章 勝ちに行く
第六章 成功への動機付け
【おまけ】
ラグビーのワールドカップを見るためにスカパーE2に登録してから、CS、BSを見る機会が多くなった。
結構面白い番組をやっている。
これだけたくさんの番組をやっていると、おそらく次の日テレビの話しをしても、同じ番組を見ている人は本当に少ないのではないか?
自分が、子供のころは、ほとんどの人が同じように生活をしていて、見ている番組もほぼ同じだった。
当然価値観も共通だし。仲間にもなりやすかった。
そのころと比べると随分多様化したのだ。
こうなると、話が合う人を見つけるのはネットの世界になっても致し方ない。
共通の話題が中心で、距離が関係なくなるのだろう。
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