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2012年7月21日土曜日

世界のブランド戦略 文字によるブランディング

タイポグラフィーはコミュニケーションとブランディングを結びつける強い力を持っている



1)機能性

・メッセージは読めるものでなくてはならない⇒明瞭さ



2)ブランディング

・ブランドの発信(ロゴ、色彩、写真スタイル等、他のデザイン要素と同様)

・適切なタイポグラフィはいまだかつてない強力な後押しとなりうる



3)「量」、「置き換え」「暗黙の了解」

・近年になりタイポグラフィがブランディングの前面に浮上した理由

① 無限と言ってもいい用途を持つ

主体者意識と組織のチーム精神が活性化

外部に同じタイポグラフィを展開

②タイポグラフィがロゴやブランドネームの仕様が不適切なばあいにその役割を埋め合わせる


③ロゴやブランド名と違い、
タイポグラフィは消費者やクライアントの内面に沸き起こる猜疑心や防衛本能を喚起しにくい
無意識の領域に働く




4)文字の精神力

・タイポグラフィも文脈や状況にあわせて多様なソリューションを提供してくれる

・文字の精神は、みるひとの審美的あるいは感性的な知性に訴える


5)文字がものごとを動かす

・コミュニケーションを機能させ、メッセージを強化する


タイポグラフィの重要性に最初に気づいたのはスティーブジョブズだと思う


発売当初のマッキントッシュのデザインの主な印象はそのタイポグラフィが決めていたと言って過言ではない


正直、自分はその印象に馴染めず、マックを使うことはなかったが、


何故馴染めなかったかといえば間違いなくその原因はタイポグラフィだ


文字の形にはメッセージ性がある


注意深く書体を選ぶべき時代なのかもしれない!!




【おまけ】

昨日はすき家のカレーを食べてみた

すき家はカレーにかなり力を入れている

それも大人向けの本格



辛口 サラサラカレーだ

牛丼チェーンは牛丼がメインだが

すき家はカレーをキラーアイテムにしようと考えているのかもしれない

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