アメリカ式のブランド中心思考を
いやというほど見せられてきた
アングロアメリカ式の思考では
『できるだけ迅速に
あらゆる他者との差別化を行い
それを周知させ
受け入れさせること』
1)ブランド中毒者たち
多くの人々は広告宣伝の威力に麻痺しはじめている
ひとたびブランドを手に入れると⇒維持に莫大な経費が掛かり、常に新しい刺激を要求してくる
アングロアメリカ式に対抗する
ヨーロッパーアジア式
差別化より内容と意味が優位になる
適切であることが重要
2)人格と大志
企業にとっての大志がその目標だ
3)自己定義(アイデンティテイ)のシナリオ
印象の代わりに感情と共感
プロファイリングの代わりに参加意識
衝動的反応の代わりに関係づくり
認知されることばかりを考えてきた時代は終わった
4)ヨーロッパ-アジアのネットワーク
自己定義中心型のモデル
この項目の指摘は面白い
確かにブランド中毒に陥っている
新しいもの目立つもの流行のものに目を奪われるが
物質的な生活が行き着くところま来た現在では
より良い商品を探したい
より自分に合った商品を身に着けたい
より良好な関係をお店や社会と構築したい
などなどのより豊かな生活のための要求が始まっている
単純な宣伝だけの時代は終わらないかもしれないが
もう一つの選択肢がこれから広がるのは間違いない
【おまけ】
メジャーリーグに日本の野球選手が移籍したがっている。
確かに、見ているとメジェーリーグのプレー、選手の待遇は魅力的だ
あれだけ恵まれた環境にありながら
選手一人ひとりは一球、ワンプレーから絶対に手を抜かないのは何故か?
昨日、横浜銀行の年に2回の懇親会があり、たまたま早めに会場にいったので、普段は聞かないのだが
講演を聞いた。
そこで話をしていたのが 「カーク川口」という人
メジャーリーグのロサンジェルスエンジェルスの幹部として働いていて、日本のテレビラジオにも多数出演している人らしい。
ひさびさに面白いおじさんに出会った
その川口さんの話によると
メジャーリーグにアメリカのドラフトから上がってくる選手は
ルーキーリーグから始まり 1A 2A 3Aとステップを重ね平均5年の修行の期間の末にメジャーリーグの選手になるとのこと
ドラフトで約50人の選手が入るがメジャーに上がれるのはわずか2人か3人
なんという厳しい世界か・・・・
メジャーの選手が絶対に手を抜かない理由がわかった!!
スポーツの分野でも「野球」「アメフト」「バスケ」は、アングロアメリカ方式かもしれませんね!
返信削除となると「サッカー」がラテン方式かな?