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2012年7月14日土曜日

すべらない話分析 バカリズム「野球部の声出しの話」

2分50秒



わたくし中学、高校と野球をやっておりまして、

はじめて、中学の野球部にはいったとき、

とにかく1年は声をだせと、いわれて、それから練習中は

ずっと「オーエイ」と声を題していた

ださないと怒られるので、特に一年は声をださないと


高校野球にありがちな声の話し すぐイメージが湧く






2年生になって新チームになり試合にも出れるようになって他校に試合に行ったんです。

するとその学校では

「オーエイでなく  オーエイエイ」とエイエイの部分を二回出していた

その声の出し方が斬新でそれまでエイエイと二回だすという発想がなかったので

それからその「オーエイエイ」は流行ってそういう声の出し方に変わった

声だしの話しが言葉の言い回しの話しに展開




3年生になって、さらに遠い強豪の中学に試合にいくことになり、

するとその学校では

「オーエイ」でも「オーエイエイエ」でもなく

「オーエイ ワー」という声をだしていた

それが格好良くて、それいらい2年も1年も大流行になった

2年生エピソードの繰り返し


ネタフリ、ネタフリ・・・



高校に入ることになって また野球部に入り

他の新入生より目立ちたいと

中学で身に着けた「オーエイワー」という声だしを大きな声で練習中叫んでいると


急に監督に呼ばれて

お前今なんといっていた?

と聞かれたので、

「オーエイワーと言っていました」

「オーエイワー?」「どういう意味だ」

それまで意味なんて考えたこともなかったので

とっさに

「元気出していこう」という意味ですと答えると

「元気出していこうという意味なら、元気だしていこうと言え」

というわれて

そらから3年間「元気出していこう」というようになった

とう話

高校であっさりと今までのことが否定されるというオチ




中学1年、2年、3年、高校で話が展開し綺麗に落ちが決まる
しかし


やはり演技力が必要な話


話術の勝利

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