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2012年9月28日金曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 商品に国境はない

柳井正さん


早稲田大学 政治経済学部を卒業すると




いったんジャスコに入社するが10か月で退社

父親が経営する紳士服販売店の小郡商事に入社

35歳で社長に就任


1984年ユニクロの第一号店となる「ユニーククロージングウェアハウス」を広島に出店

ユニクロが登場するまで衣料品は製造と販売が分離されていた

⇒ユニクロは直販店を設けた


「商品には国境がない 製造と販売には境がない」

自分で売るから何が売れるか分かる

「経営にはスピードが大切 。毎日組織図を書き換えたい」


ユニクロのビジネスモデルは単純

製造から販売までを一貫してやるということ

実用的な衣料品を取りそろえ 適正価格で販売すること

しかし、大規模にやり、世界に出ていくには 大きな志が必要 そこが違うと思う



【おまけ】

ユニクロ、というのは画期的だと思う

ファストファッションすべてに言えると思うが

正直

ファッションに興味のない自分としては

定番みたいなものを決めてもらって

わかりやすく提案してもらうのが一番いい



ビックカメラとユニクロが組んでビックロという店舗が

これからは小売りもコラボ企画が増えるのだろうか?

いづれにしても勝ち組になるしか生き残りの道がない

2012年9月27日木曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 森ビル森稔さんのビジネスモデル

森ビル

:1959年   森稔さんの父 横浜市大商学部学部長 森 秦吉郎さんが創業



⇒ 近隣地権者との共同建築というビジネスモデルに切り替える






森ビル⇒権利調整の専門家集団になる

⇒日本有数の「大家」に


⇒高収益会社に



⇒さらに大きな権利調整事業に

ナンバー1が強いビジネスモデル


森ビルという会社が横浜市大の教授が創業したというのは面白い

日本の大学の商学部経済学部系の教授は実務からかけ離れた人が多いが

実際に実業の世界で成功する人が直接

生徒を指導するようになると 日本の経済にもよりよい効果があるのでは

さらに、交流を深める必要があると思う





【おまけ】

安倍元首相が自民党の総裁に

活躍に期待したい



考え方は「日本維新の会」と近いという

そうなると

「自民党」+「維新の会」VS「民主党」という構図になるだろうか?

公務員改革には一歩前進した!!

2012年9月26日水曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 ブランド志向との対決

「価格は生産者が決めるものでなく、消費者が決めるもの」

中内功さん ダイエーの創業者


松下電工が出荷を断ったということもあった




セルフサービスディスカウントデパートメントストアという発想

⇒ウォルマートより4年早かった

阪神大震災でドル箱店のほとんどを失った

震災がなければ、イトーヨーカ堂とならんで流通業界の覇者になっていただろうと思われる



震災がなければ、ダイエーは金融危機に見舞われなかったというのは本当だろうか?

今までは過剰投資が原因で経営不振に落ちいったと思っていたが?



【おまけ】

ガイアの夜明けという番組で

家電業界の再編をやっていた



しかしすごい時代だ

1985年位から家電量販店の時代が始まったようだが

それ以来、再編を繰り返し

約20年で現在の状況に

永く企業を続けることがいかに難しいか痛感させられる

2012年9月25日火曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 成功するには天の時が必要

セコムの飯田亮さん

湘南高校時代 ラグビー部 自分で創設

29歳でと独立現在のセコムをつくる

大企業の機械警備で日本一に




ベンチャーで成功するには、時代を一歩先取りする、

つまりその事業を始める「天の時」が大事



セコムの創業者が

湘南高校のラグビー部の創始者だったとは

そのあと、大学に進学して学習院でアメリカンフットボール部も創設

根っからの創業者という人はいるものだ



【おまけ】

自民党の総裁選ははたしてどうなるか?

今朝のニッポン放送の話しだと

石破氏がリードで決戦投票

決戦投票が



安倍氏、石原氏のどちらが2位になっても

議員票を固めている、安倍氏もしくは石原氏が有利との話

選挙を考えると

一般庶民から人気のある石破しが当選すべきとの話もあるが

はたして

個人的には石破氏の実行力にかけたい

しかしいつの間にか自民党の総裁選が

総理大臣を選ぶかのような錯覚に陥っている

政界一寸先は闇 さてどうなるのか?


2012年9月24日月曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 セブンイレブンの挑戦

直営店とフランチャイズが併用された強みが生かされた

セブンイレブン

コンビニの世界ではシェアも収益率も圧倒的に高い


平成3年アメリカのセブンイレブンを展開していたサウスランド社を買収

アメリカに逆上陸


「実験店舗づくりで自分で一年近く店長を務めたが、アメリカそのものをそっくり日本にコピーしたのではうまくいかないことがわかった。


基本的にはフランチャイジーだが、直営店も並行して出店していかないと顧客の本当のニーズがつかめない




セブンイレブンの伝説は有名だ

アメリカ大陸を調査してものになりそうなビジネスモデルを見つけ出し

日本型に改良した

より身近で、親近感の湧く話

システムだけではうまくいかない

実際に実験して

実際に実感して

改良、改善を繰り返したところに成功のヒントがある

日々の小さな事の積み重ねが大切だ


【おまけ】

日馬富士が横綱に

これで久々に東西横綱がそろう

巡業を見に行ったことがあるので



一人横綱の大変をよく知っていただけに

他人ごとながら、ほっと安心

これで白鳳も調子を取り戻すのでは?

2012年9月21日金曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 稲盛和夫さんの経営術

稲盛さんの「京セラ」は「アメーバー経営」というマネジメント方式を導入された

⇒全社員の考え方を一つにする


ドラッカーが提唱しているPC制と同様





稲盛さんという経営者は

数少ない現実と理想が一致している経営者だと思う

「アメーバー経営」にしても  ただ何となくの言葉だけでなく

そのことを実際のシステムにも浸透させているところがいかにも理科系出身の経営者らしい

あのJALの立て直しにも成功し

これは「本物」と認めざるを得ない

最近は理科系出身の経営者が多いが

現代のビジネスはシステム的に考える必要があるということなのだろうか?





【おまけ】

サッカーの三浦知良がフットサルワールドカップの日本代表に選出されるらしい。

同年代の自分からしても

カズの努力と根性には本当に頭が下がる



年齢が上がれば上がるほど

身体も動かなくなり、その努力がどれほどのものか、その気力がどれほどのものかと考えれば考えるほど

尊敬の気持ちが強くなる



2012年9月20日木曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 三人の経営者

盛田昭夫さんもまた、人材の採用活動に熱心な方だった。

「ソニーはトランジスタの性能を上げる研究と次世代ICの研究をしているのに

大学ではやがてなくなる真空管の研究をしている。

騙してでも優秀な学生にソニーに欲しい」


「ソニーは学歴などいらない」



「外国の大学卒業者を正社員として採用しているのは、ソニーだけ、こんなことでは日本の企業は自ら国際社会から孤立する」


幸いなことに、ソニーの井深大さん、盛田昭夫さん、大賀典雄さんという三人の経営者に親しく接していただいた



お三方に共通することは

「「これは」と思った人を信じて仕事を任せ、仕事の内容について口を差し挟まれないことであった。

そして大きな仕事をしている人にも、小さな仕事をしている人にも、同じように接しておられた。

また、社内の人にも社外の人にも分け隔てがなかった」




今のソニーはどこで間違ってしまったのか

かつてのソニーは進取の精神をもった

世界でも本当にかっこいい企業だった



【おまけ】

尖閣諸島の国有化がこれほどのデモを中国国内で引き起こすことになるとは

誰も予想していなかったに違いない。

しかし、あそこまで壊さなくてもいいだろう

日系企業でも



中国の街の一部なのに

それとも、よく言われているように日頃の不満の表れか?

しかし不満がたまっていても日本ではああいうデモとうか暴動はないだろうと思う


2012年9月19日水曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 本田宗一郎さんの一言

東京にあるGMの自動車修理工場に勤める

⇒エンジニアを目指し、エンジンの研究⇒ピストンリングの会社を設立

⇒オートバイ会社を設立「スーパーカブ」の開発






「優秀な人をホンダに欲しい。ホンダのために働く人はいらない。自分のために働く人が欲しい」


「自分のために働く」⇒グローバルな考え方だった


「成功するか否かはその人のセンスだな」


「入社半年後間は全員を工場に配属。その間、上長である係長へ毎週レポートを提出させ、半年間に藤沢武夫副社長と、レポートを読みつつ新入社員一人ひとりと一時間ほどかけて面談し、向き不向きを見て、配属先を決定」


言わずと知れた伝説の経営者

豪快な伝説の多い経営者だが

その人も人材の扱いいはデリケートだったというのは興味深い




【おまけ】

AKB48 のじゃんけん大会バカにしてたがまあまあ面白かった。

とうのも

じゃんけんの際に画面に、経歴、総選挙での成績、過去の戦績などがでるので

その子がどういう子なのかがある程度創造でき



その子の立場が分かる

さてその子がどんな衣装で登場するか

立場の違う二人のうちどちらがじゃんけんに勝つのか

運だけで決まるわけなので

ジャンケン大会というのは面白い





2012年9月18日火曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 公私混同はいけない

三井不動産社長

江戸英雄さんからの薫陶


昭和30年代 京葉臨海工業地帯 埋め立て事業

        ・船橋ヘルスセンター


        ・集合住宅


        ・戸建の分譲


        ・東京ディズニーランド構想




「公私混同はいけませんよ。自分が経営するゴルフ場であっても、家族や友人とプレーするときは自分でお金を払った方がいい。それも社員の見ている前で」


「リクルートはたくさんビルを建てているけど、不動産取引では金で誘惑してくるのが現れる。

その手の話に乗ると、やがて身を滅ぼす

そういう人を私はたくさん見てきた。そんな誘惑に乗ったらだめですよ」



日本の社会は平等思想が強いのか、公私混同には非常に厳しい

オーナー企業ですら従業員はそのお金の使いかたをしっかりとみていて

そんなことが、大きくモラルややる気に影響を与える。



【おまけ】

連休、辻堂のテラスモールに行ってきた

ちょうどいい大きさで必要な店舗がすべて入っている。

各階に一体感を感じられる吹抜けとかがあればもっといのだが



しかし、共用スペースを充分にとってあり過ごしやすい

しかし、食事は今一つ

何とかならないか?


2012年9月14日金曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 学歴と商売との関係

シャープ創業者の早川さん小学校中退

三洋電機 井植歳男さん尋常高等小学校卒



関東家電三社

 東芝 三菱電機 日立製作所

の社長の学歴は


関西家電三社

 松下 三洋 シャープより  高い




ところが利益率は関西のほうが高い


新製品の相談をすると

東大名誉教授は理路整然とそれがうまくいかない理由を話してくれた

高卒の研究員に相談すると「面白いですね 是非やらせてください」

⇒やってみたらうまくいった



商売の上で学歴はあまり意味がないという話

ビジネスマンとして出世する場合には必要かな?

実践ことが最大の勉強ということ

そういう意味では

どの時代のどの場所のどの環境に生まれ

どのような経験を積み

どんなチャンスを与えられたかが大切か?

その時代でも、良く考えて努力の方向を決めるべきだと思う



【おまけ】

昨日は 横浜銀行の横須賀地区のゴルフコンペ

練習になればと思い参加したが

暑いのと、必要以上にビールを飲んだのと

気を使ったので

もうぼろぼろ


考えられないくらい OBをたたいてしまった

無理はしないほうがいい



2012年9月12日水曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 松下幸之助さんが「儲かってる会社でんな」

「経営の神様」といわれた松下幸之助

ドラッカーの提唱以前に

「事業部制」を導入


「リクルートのトップインタビューの際 支店長、営業マン、カメラマンなど4名を同行して伺った

すると松下さん

「おたくはえらい儲かってる会社でんなあ」と


それ以来極力一人で伺うことにした





「僕は、家が貧しく、小学校4年から丁稚奉公に入った

店先で学校に通っている人を見て

うらやましいと思った

連中に負けんように

夜ランプの下で読み書きそろばんを勉強

商売に要る簿記の勉強もした」



「人は誰でも得手なこと、不得手なことがありまんがな

誰にどの仕事をどこまで要望するかが大事」





日本の経営者の代表はやはり松下幸之助

小学校も出ていないとすると

大学にまで行ってビジネスの勉強をすることははたして意味があることなのかどうか?

やはり実践以上の勉強はないのでは?


【おまけ】

ジーコの率いるイラクに

日本代表は1対0と勝利

中心選手がマークされる中

他の選手の調子がよかった

点差以上に差がある試合だと思った





2012年9月11日火曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 「他社がまねをする商品をつくれ」

早川電機工業 (現在のシャープ)の早川徳次さん

「徳尾錠」 バックル式ベルトの発明

「早川式操出鉛筆」 シャープペンシルの発明





1925年日本初のラジオ受信機 「鉱石受信機」を


1929年 交流式真空管ラジオを発売



「他社がまねをするような商品をつくれ」

まねされることが自社の発展につながる⇒ すぐ次を考えなければならない



他社がまねをするということは自社が業界をリードしイノベーションをしていくということ

常に改善が必要だし 、常に基本に立ち返ることが必要

難しいことだが、やりがいがある

現在のシャープは苦境に立っているがさてどうなるか?

新しい工夫をして会社が発展していくのは古き良き時代の話しか?



【おまけ】

谷垣さんが総裁選出馬を断念

古い自民党の体質がまだ残っているのか?

裏で話が決まり、表に出たときには大方方向が決まっている体質は相変わらずだと思う

しかし、この習慣が長期間の安定政権をささえてきたのか?



民主党とくらべると

どちらがいいかわからないが

大人の政治のような気がする


2012年9月10日月曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 「ゼロ号車」通勤する豊田さん

自動織機を発明⇒「豊田佐吉」






外国の技術を導入せず日本で初めて自動車を国産化した


⇒「豊田喜一郎」⇒日本で最も収益率の高い会社へ



・トヨタ自動車はアメリカで全米自動車労働組合に加盟せず労使協調の修身雇用で

成功している



・日産は優秀な人材をトヨタはタフな人材を採用していた


「新車を出すとき、ぼくは発売第一号の前のゼロ号車にのって通勤するが

一度も危険を感じたことがない」  豊田英二さんが話していた



トヨタは日本の産業史の中でも伝説的な会社だ

日本人の優秀なところ、特性を最大限に発揮した会社ではないだろうか?


【おまけ】

オリンピックが終わり

パラリンピックも終わったが

今度はラグビーのトップリーグが開幕

サッカーはワールドカップ予選でイラクとの対戦



しかし、サッカーとラグビーを見比べると

一見似ているようだが試合の内容や考え方はずいぶん違う

サッカーは一瞬の判断と技術が決定的な場面を作り出すが

ラグビーの場合はそれぞれの場面それぞれのポジションの選手の判断力に依存するところが多いように感じる

見ていて、面白さの質が違う様に思う