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2013年8月30日金曜日

不格好経営 チームDeNAの挑戦 第三章 金策 渋谷で叫んだ朝


リクルートによる売却の株式売却の手続きをしていたころ

⇒システムの大規模障害を経験した


バックアップ処理をしていたエンジニアが誤って全てのデータを消去してしまうという

大トラブル



データー復旧をできるのは茂岩しかいない

⇒近くのアパートで寝ていた 茂岩を叩き起し復旧をはたした


DeNAはシステム、法務、財務、資本、採用と経営のすべてにすったもんだしながら

少しずつ体制を整えた




普通に物事が回る会社

普通にサービスや商品を提供し続けられる会社

がいかいに普通でない努力をしているか


⇒ショッピング事業による収益の改善は計画より前倒しで進み

2003年3月期下半期 DeNAは黒字化を果たした

⇒あーやっと世の中のすねかじりから卒業できた

存在が許される経営者になった  

そんな風に感じた


どんな立派な企業でも

生みの苦しみはあり

どんな簡単な仕組みでも

順調に動くにはトラブルがある

今現在

世界 人類 共通で動いてる

システムはそんあ人たちの

試行錯誤と

汗の積み重ねの上に成り立っていると思うと

なんだかこの人類の歴史というのが少し愛おしく感じる


【おまけ】

今日 8/30日で

自分の中の区切り 2013年の第二期(5~8月期)が終了

振り返ってみると

4か月という時間では物事はあまり進んでいないが





それでも

少しずつだが

いい方向に進んでいるように思う

来期

2013年の第三期(9月~12月)

仕事では

⇒新WEBサイトの作成+メルマガ発行の段取り


⇒資産の整理整頓を一段と進める


プライベートでは

ネットワークをさらに広げていく

これらを目標にしていきたい




【WKコンペに勝利するために】

昨日、練習で葉山国際

ダイア INコースと エメラルド INコースを回ってきた

練習場と違う条件の前に調子が出るのに時間がかかり

結局 101(なんちゃって)のスコアだったが

収穫はあった

  ① ダイアIN 14番でパー ドライバーでなく
           ユーティリティを使いまっすぐに飛ばすことだけを考えた結果

   葉山のダイア INはドライバーを使わない方がいいスコアが出るように思う


  ②距離測定機能付の腕時計 大活躍 先日購入したものだがかなり使えた

    これからは手放せない




  ③肩が回るようになった ⇒無理ないバックスイングでスイングが安定してきた


  

2013年8月28日水曜日

不格好経営 チームDeNAの挑戦 第三章 金策 大株主企業による売却


ショッピング事業の強化を軸に黒字化にむけて邁進していたころ


リクルートがDeNA株の売却を申し入れてきた


⇒リクルートが手放す24%の株の受け入れ先を探して走り回ることになる


時勢のため引受先は見つからず

⇒結局ソネットがほとんど引受け




その他 モバイル事業に強いインデックス社に持っていただくこととなった

⇒インデックス社も上場後株を手放すことに

⇒最も安定株主だったソネットもソネット自身の上場後当社株を何度か売却している

ソネットがソニーの完全子会社になると

⇒株主はソニーにほとんど全株売却された


大企業にはそれぞれ株主がいて

そこからのプレッシャーも大きい

あちらも変わればこちらも変わる

他社から大きな割合の資本を導入すること

慎重に考えるように これから起業する人にはアドバイスしている


株式会社のメリットは

資金を集めやすいこと

上場の利益を狙えることなどだが

当然株の持ち分に応じて

議決権が発生するので

思わぬ内部から足を引っ張られたり

時には買収の危険にさらされたりする

議決権の割合は

お互いがうまくいっているときはいいが

そうでなくなると

おかしな結果を招きかねない

最初の段階でどれだけ考えられるかが大事


【おまけ】

今朝出勤途中に

ターリーズコーヒー

個人的に

店員さんの中で

特別感じのいい二人がいる

接客態度が完璧



仕事はテキパキ

今日はその二人が出勤

いわゆるベストメンバー

さすがにテキパキと仕事をこなし

通常の所要時間が4分のところ

2分程度で店をでることができた

今日は何かいいことがありそうな予感



【WKコンペに勝利するために】


昨日は

録画した 藤田寛之のシングルへの道(NHK教育)を見た

池のある長いパー3の攻略方法

・上手な人は グリーンセンター狙い

・下手な人は 手前の花道 グリーンエッジを短いクラブで確実に狙う

・バンカーなどの障害が極力気にならない場所にアドレスする

等々


☆結局 無理したり 欲張ったりする自分の心をマネジメントすることが

コースマネジメントにつながる




2013年8月27日火曜日

不格好経営 チームDeNAの挑戦 第三章 金策 黒字化への軌道修正


ネットオークションの業界ナンバーワンを

諦め⇒黒字化を優先することに



いったん黒字化して信用をつなぎ止める必要が

ある 株主の信用をつなぎとめる為


ビッターズ  ⇒120万人の会員 日本有数のアクセス数を誇る巨大サイトへと成長していた

ショッピングモール事業を強化することに決定




ビッターズショッピングモールへの店舗出店をお願いしに全国行脚

⇒それ以上に大切なのは営業体制の強化

目標必達⇒ノルマ⇒進捗管理

⇒営業成績と報酬を連動することはせず

⇒実績+チームへの貢献を考慮


DeNAのよさを損なわず 目標必達の文化を根付かせる

企画⇒システム強化⇒マーケティング⇒コンテンツ⇒カスタマーサポート

足腰の強い営業が培われた


ヤフオクに勝てないとわかると

すかさずの方向転換

そして

経営コンサルタントらしく

もっとも強い

営業をつくることになったことは

地に足が着いている企業なんだと思う

ITだからこそ営業が大切

それも自分達の良さを失わないで強い営業を創るところがポイント




【おまけ】

マクドナルドの原田社長が退任するというニュース

ここ数年のマクドナルドは

アイデアが出きった感があっただけに

当然の成り行きだと思う




しかし、原田社長の行った改善の成果は素晴らしいものがあった

「物事を分析してそれぞれを進める」

という考え方は影響を受けた

経営者はカイゼンをしてなんぼ、変化をさせてなんぼ

アイデアが尽きたら次の社長に交代する

こういう当たり前の事ができるマクドナルドは強い企業だと思う

これからの会社とはこうあるべきなのでは





【WKコンペに勝利するために】

体重移動を足から

腰中心に変更することで安定感が増すのでは

今日練習場で試してみたら

調子がよかった

次は

安定性

  ・ミスの原因をチェック チェックポイントを決める

  ・プリショットルーティン

  ・リズムの安定化





2013年8月26日月曜日

不格好経営 チームDeNAの挑戦 第三章 金策 ヤフオクの値上げ


ヤフオクとの差がどんどん開いていく・・・・・


「どうして諦めなかったんですか?」


と講演すると必ず聞かれる


自分でもそこが謎だ


「チームが素晴らしかった」

「このチームでやってだめなら世の中に成功なんてないんじゃないか?」

と思っていた



一瞬の光

2002年2月末

ヤフーオークションが利用料の値上げ発表



⇒ビッターズはこれに対抗するために

「逆に値下げ」「機能の追加」「マーケティングなどによる反転攻勢」


⇒ターゲットユーザーだけに送れる効果的な広告はないか?

⇒ヤフーに広告をだすという奇策に

ヤフーの営業が「予算達成が難しかった」とこなどが理由だが

「オークションならビッターズ」という広告がヤフオクのページのトップにでかでかと貼られた


⇒値上げしたヤフオクからビッターズにユーザーが流入


ビッターズ急進、ヤフオク急落

出品数のグラフが交錯するかに思えたが

4か月ほどでほぼ横ばいに

ビッターズへのユーザーの流入が止まり

「この試合は負けだ」

敗北を悟り、皆肩を落とした



起死回生のヤフオクへの広告

またそれを受け入れる

ヤフーの度量の大きさ

内部で問題にならなかったのだろうか

それでも

ネットオークション=ヤフオク

日本人は特に

最初の物が一番いいと思う

そういう自分も

まだ

携帯はガラケーでしかもドコモを使っている


【おまけ】

話題のドラマ

「半沢直樹」の

東京編がはじまった




ちょっと

この展開はあまりにも

という感じで

東京編初回から

常務に逆らい

あからさまに敵対心をあらわにしたあたりは

もうリアリティがなさ過ぎてついていけなかった


最後の最後まで常務をだまして

最後でひっくり返すというような展開の方がよかったように思うが




【WKコンペに勝利するために】

100日前記念

メールマガを発行

2回目にもかかわらず

複数の方から

反響のメールをいただき

思った以上の反応に勇気をもらっています。

次回は75日前位にしようかと思っています。



2013年8月23日金曜日

不格好経営 チームDeNAの挑戦 第三章 金策 ペーパータオル一枚で手は拭けます



DeNAにケチケチ風土が培われた


  ・家具から備品まで可能な限り社員の家族から拝借

  ・どうしても発生する支払は可能な限りディスカウントで

  ・トイレのペーパータオルの前には「手は一枚で拭けます」との張り紙


⇒開発のシステム担当者は数千万円の経費の重みを実感

  設計に血眼に





預金残高が減少する中

⇒2000年秋ごろから約半年間  金策に走り回った


ITバブルは2000年3月にはじけ

それを境にネット系企業の資金調達環境は冷え込んでいた

⇒結局は既存の大株主に泣きつく


ソネットが親会社のソニー社長に掛け合い 1億

NTVPが4億

マッキンゼーの先輩が個人の資金を7000万円

合計5億7000万円の調達を2001年3月に果たした

この追加資金がなければ今のDeNAはない

お金の恩はお金で返そうと思った


新規の事業を立ち上げ

その事業が急速に成長すると

資金繰りの問題がでてくる

そういう会社が

お金の面でシビアなのは

立上げの時期の苦労が原因なのだと思う

そこを乗り切ることが出来ずに

素晴らしいアイデアが消えていったケースがどれほどあるか

DeNAほどの会社でも

大企業は首を縦に振らないわけだから

その時期におカネを出してもらうには

培った個人の信用と人脈しかない



【おまけ】

「はだしのゲン」という漫画が松江市で

生徒に自由に見せるか見せないかで問題になっているらしい

個人的には何でも自由に見せればいいのにと思う。

テレビの報道では



表現の過激さ(残虐シーンや 性描写)が問題とされている

と報じていたが

ラジオで聞いた話では

もともとは

松江の議員だか有力者だかが

「はだしのゲン」中にでてくる左翼的な内容に対して

繰り返し

貸出禁止を主張していたらしい

それに対して

めんどうに思った松江市が今回貸出禁止に踏み切ったらしいのだが

理由に関しては、下手な物議を醸しだすのがこわかったのか

表現を問題にしたようだ

事実は確かめてみないとわからない・・・




【WKコンペに勝利するために】

いよいよ

11月30日の秋の大会に向けて

残り100日

今日は メルマガ第二号を発行しようと思っている

個人的な練習の方は

壁にぶつかっているようで

コツがつかめたような

つかめないような

ミスの原因が分かれば修正もできるのだが