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2013年2月28日木曜日

プロフェッショナルマネジャー 第一章 経営に関するセオリーG②

趣味や服装の流行のように

ビジネス理論は


⇒つぎつぎに現れては消えていく



『キャシュカウとスター理論

各プロフィットセンターを公式により分類

・スター  :利益性の高い 高成長潜在力を持った事業部

・キャッシュカウ :高利益だが 成長ポテンシャルの低い部門

・ドッグ:  成長性も利益性も低い事業部


キャッシュカウから利益の乳をしぼりスターに与えるという理論』






私はとてもついていけなかった

それは全体がひとつのチームとなった経営への信頼を台無しにしてしまうから


何故なら キャッシュカウとなった事業部でだれが熱心に働きたいだろうか?


ドックに関しては 何故かをつきとめ出来る限りのことをするのが経営者の責任である

⇒ビジネスは科学ではない


ビジネスでも人生でも成功するのに秘密なんてない

なんの公式も理論もない



こう警告したうえでみなさんにビジネス経営の完全な要領を伝授しよう


なるほど、ビジネスはスポーツに近いと言えるのかもしれない

試合までの練習でどんなに

理論的に正しい練習をしたところで

それは勝利を約束してはくれない

あくまでも当日のパフォーマンスが勝敗を決めるということと同じだ




【おまけ】

昨日は夜の7時から契約があったので

夕食を外で食べることにした

横須賀中央にある

神豚というラーメン屋

最近はやりの二郎系ラーメン




小ラーメンにしたが

少し物足りなかった

やはり小ブタにすべきだった

しかし何か不思議な魅力がある








2013年2月27日水曜日

プロフェッショナルマネジャー 第一章 経営に関するセオリーG① 

ビジネスの世界に入ってから

50年以上の間

⇒どうしたらよい経営ができるかというテーマについて

何百冊の本を読んだ





⇒その理論は議論の余地のない知恵がギッシリつまり結論は動かしようがないように思われた


しかし

実際 地位についてみると

⇒それらの理論がどれひとつとして


うたい文句通りには役立たないことを知らされた


セオリーX 人間はだれも働くのが好きでない


セオリーY 内心で自己の最善の能力は発揮したい


セオリーZ(日本式経営) 


どんな理論も複雑な問題を一挙に解決してくれるわけではない




いきなり経営学の否定

理論通りの経営が成立しない

しかしよく考えてみると

この指摘は実は正しいと思う

どんな経営学の本もすべての答えに応えるのは無理がある



【おまけ】

花粉症の季節がやってきて

鼻炎の薬を飲んでいるせいか

⇒ものすごい眠い



3月になると暖かくなり

さらに花粉が飛ぶらしいが

今から心配だ

2013年2月26日火曜日

プロフェッショナルマネジャー 目次

はじめに

「これが私の最高の教科書だ」 柳井正





第一章 経営に関するセオリーG

第二章 経営の秘訣

第三章 経験と金銭的報酬

第四章 二つの組織

第五章 経営者の条件

第六章 リーダーシップ

第七章 エグゼクティブの机

第八章 最高の病 エゴチスム

第九章 数字が意味するもの

第十章 買収と成長

第十一章 企業家精神

第十二章 取締役会

第十三章 気になること 結びとして

第十四章 やろう!

付録 「創意」と「結果」7つの法則 柳井 正


この本はITT(インターナショナル テレフォンアンドテレグラフカンパニー)

の元最高経営責任者 ハロルドジェーン氏の経営回顧録

柳井正氏が一読して 「僕のやってきた経営は違う」と思わざるを得なかった本

⇒「経営はまず結論ありき」 何を求めるかを決め逆算する


この本からユニクロに躍進が始まった。経営は考え方が大事だということ


【おまけ】

日銀の人事の方向性が決まり

株が一段高へ

次の一手は何か?




2013年2月25日月曜日

JAL再建の真実 まとめ

今日でJAL再建の真実は終了


思っていたのと随分違い

少々がっかり

「JAL再建の真実」という題名だったので



稲盛氏がどのようにJALの幹部を説得して

再建を果たしたのかという事を中心に話が展開すると思っていたが


どちらかというと「JAL破綻の詳細」という題名に近い内容だったと思う

当初

JALが破たんした根本原因は

航空事業がかかえる構造的な問題なのかお思っていたが

本からの内容だと

JALが破綻した原因は

  ・ナショナルフラッグとしてのプライドが自主的な改善を阻んだ

  ・発着枠を確保するため、政治と癒着し、結果 構造転換できなかった

  ・上場企業のため、利益を出すことに拘り、含み損を表に出すことが出来ない

   だけでなく、隠れ負債を大量に抱えていまった。




その状況で破綻し

今まで手が付けられなかった 人材のリストラ、含み損の損だし、赤字路線の撤退


などができ、

金融機関からも債権放棄等が受けられ


それにプラスして、数字を中心に管理する稲盛流のアメーバ経営を採り入れることにより

コストを削減して

再建することができたということ


政治が介入する国策企業という面をのぞけば

通常の企業が陥る過ちと大きく変わらず

航空事業事態は無駄を削減すれば十分に採算がとれるものだったということで

⇒正常な経営が行われれば問題なく運営できる内容だったというところが真実なのだろう



しかし、航空業界が厳しいのは

今後も変わらない

ますますの企業努力が必要なのは言うまでもない




次回からは

ファーストリテーリングの柳井氏が推薦している

プロフェッショナルマネージャーという本







【おまけ】

横須賀で先週の週末

ちょい飲みフェスティバルというものがおこなわれ

参加してききました




2500円を駅前の臨時売店で購入

3枚のチケットと協賛企業のウィスキーの水割り2杯のただ券がついてくる

1枚のチケットで参加した 飲食店で  1杯とつまみ一品がついてくる


一軒目はひともとビルの立ち飲み

大吟醸とするめのつまみ

二軒目はどぶ板 SHELLというお店  

ビールと煮込み

三軒目はJR横須賀近く

海風といお店

ビールとたこ焼き(塩たこ焼きというオリジナル)

普段は入らないお店ばかりでいいきっかけになった

どの店も気さくに対応してくれて楽しかった