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2014年3月31日月曜日

経営戦略 全史 第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠 ストーク


ストークが

東京から放った

「タイムベース戦略」



1988年

日本企業から学び

⇒ケイパビリティ戦略が生まれる

(それまでケイパビリティ=企業能力は戦略と考えられていなかった)


⇒それが「タイムベース戦略」



79年ストークは

ヤンマーの向上を見学その生産性に驚かされる

⇒「そこから」⇒よりはやく物事を行うこと

⇒それで競争できるという小さなアイデアが生まれた


「時間をベースにした戦略」

⇒「あらゆるものを時間で測る」という手法


付加価値の上昇⇒お客の要望から対応までの時間を短縮する

コストを下げる⇒プロセスの時間を短くする


顧客に

・より新しく

・より多様で

・より安いものを

素早く提供するための戦略


より早くやる

⇒これが戦略だ

当たり前のようなそうでないような話だが

ケイパビリリティ(能力)を時間という計測可能なものにしたところが

ポイント

⇒しかし

これって速さ競争という

なんとも体力的にハードな戦略なのではないか?

寝ない奴の勝ちということか?

自分みたいに睡眠時間をしっかりとらなければいけない人間にとっては

他の戦略を考えたい




【おまけ】

笑っていいともが今日最終回

自分が高校生のころからだから

本当に長いこと

やっていたのだな~

しかし

新宿の大きな目玉がなくなるのは

寂しい限り




【WKコンペに勝利するために】


土日は休んでいたので

今日から地道にまた練習

⇒ここしばらくは7番アイアンを安定させることに集中


☆しかしここにきて問題が

肝心の慶応が人が集まっていないらしい

現在5人だとか

こうなるとコンペの性格自体が変わってしまう

なにより何のために努力しているのか?

なんとか人を集めてほしい

バスを含めて抜本的に見直さないと・・・



2014年3月28日金曜日

経営戦略 全史 第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠 ベンチマーク


ベンチマークで復活した

ゼロックス

サウスウェスト航空

フォード


1970年代 ゼロックスは圧倒的なポジショニングの強みがあっという間に失われた



   ・全社的な「TQC トータルクォリティマネジメント」の導入

   ・ベンチマークによる体系的業務改善(他部署、他企業からベストプラクティスを学ぶ)



業界外のベストプラクティスに学ぶ

倉庫業務を⇒アウトドア用品通販のLLビーンに学ぶ

⇒在庫を200.万ドル分削減


請求業務を⇒アメリカンエクスプレスに学ぶ


「ベンチマーキング」とは日本企業が無意識のうちに行ってきた改善調査活動


サウスウェスト航空はインディ500に学ぶ

「15分ターン」を実現してコストを30%下げたい

⇒インディカーのピット作業を研究


フォードを救ったベンチマーキング

400項目にわたる調査結果⇒真剣に検討され

「部品点数の大幅削減」「車種別開発部隊の導入」につなげる


素直になって他人から学ぶ

他人のいいところを採り入れる

ひとの助言を聞きいれる

簡単なようで難しい

窮地に追い込まれるからこそ

謙虚になり始めて出来る

しかし

そこで効果を発揮するかどうかは

実力があるかどうかが大事

ノウハウがよくても実行する人の能力が十分でなければ

成果は出ないと思う


【おまけ】

大谷のぶ彦という芸人が

最近ラジオで活躍しはじめた

ダイノジというコンビで



ボキャブラ天国では売れていたが

その後は鳴かず飛ばずだったのに

ニッポン放送でラジオを任せてもらって

夕方の枠をやっていたのだが

4月からは午後一時からのメインの枠に

人の人生はいつどうなるか分からない

準備をし続けたからこそチャンスをつかむことが出来たんだと思う



【WKコンペに勝利するために】

今朝は

佐原のグリーンゴルフへ

練習場が一部回収されて

150ヤードのポイントに

狙いやすいグリーンが設置された

7番でちょうどいい距離

バックスイングの位置が調節できれば

なんとか目標をとらえることが出来るようになった

⇒ポイントはバックスイングの位置を正確にすること

2014年3月27日木曜日

経営戦略 全史 第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠 ピーターズ


ピーターズらが放った

反ポジショニング的ヒット作

『エクセレント・カンパニー』





「7S」誕生

エクセレントカンパニーの特質8つ

①行動の重視と迅速な意思決定

②顧客に密着し、顧客に学ぶ

③イノベーションのための自主性と起業家精神

④人による生産性と品質の向上

⑤価値観に基づく実践

⑥基軸事業から離れない

⑦単純な組織・小さな本社

⑧自律的現場と集権的価値共有

⇒この8つから導き出されたのが⇒「7S」



ポジショニング以外のダイジさ

しかし「7S」の分析にマッキンゼーは冷淡

⇒何かを分析できるものではなかったから





超優良企業のインパクトとその後


「マッキンゼーの7S」と「エクセレントカンパニー」の子供

・ケイパビリティを重視した経営戦略への可能性

・企業の統計的調査とストーリーを組み合わせたビジネス書

  『ビジョナリーカンパニー』

  『コア・コンピタンス経営』

  『リーダーシップ論』

しかし彼らが挙げた超優良企業は凋落の一途を辿った

多難なケイパビリティ派の船出




企業文化や

ポリシー

というソフトの部分が

重視されるから企業業績がよくなるのか?

それとも

企業業績がいい企業だからこそ

企業文化が根ずくのか?

それにしても

超優良という企業でも

最高にパフォーマンスがいいのは一時期でしかないとすると

たまたますべてのタイミングがいい方に重なったということも考えられる

現実は理想的にはいかないが理想を持たなければ意味がない



【おまけ】

マクドナルド会長の原田氏がベネッセの会長兼社長に就任というニュース

原田氏の手法をこのまま



マクドナルド会長職で眠らせてしまうのは

もったいないと思っていただけに

今後のベネッセの発展が楽しみに

使える人にはどんどん仕事をしてもらうべきだと思う





【WKコンペに勝利するために】

昨日も、

葉山のパブリック練習場で練習

7Iがまあまあ合格点になってきた

しかし

球数が少なくても真剣に打つと疲れる

全部で150球ほどだったがへとへとになった

次は

球筋を意識して練習することにしよう!!







2014年3月26日水曜日

経営戦略 全史 第4章 ケイパビリティ派の群雄割拠 キャノンとホンダ


キャノンとホンダ

無鉄砲な日本企業たちの躍進



絶対王者ゼロックスに挑んだキャノン




・1970年キャノン 普通紙複写機発売

・ゼロックスの主要顧客である大企業を避け中企業に注力

・さらに小、零細企業へ

・600にも上る特許、従量課金型のレンタル方式

⇒ポジショニング派からすれば

「儲かりうる市場だが」「儲かる位置取りができない」

つまり無謀な戦い⇒暴挙

しかし実現した

「ケイパビリティがポジショニングを決めた」




ビック3に挑んだホンダ




・1953年バイクでアメリカ市場に

・1963年自動車製造に乗り出し、1970年アメリカ本土への販売開始

・マスキー法(5年以内の排ガス中の有毒成分を10分の1にする)を逆手に取る

⇒ビックが「不可能だ」と叫ぶなか、本田宗一郎はチャンスと考えた

⇒さらにオイルショックが追い風に


1976年フォードに提携の打診を受けたホンダは

現地工場を視察⇒生産思想や方式の古さを感じ⇒勝てると確信

⇒規模、経験曲線という既存の壁を見事突き破る


理屈の上に戦略を立てて

そこで初めて投資をして成功する

という経営学の基本的な考え方を日本企業がぶっ壊す

なんと豪快でかつ痛快な話か?

結局

情熱ややりがい

高い目標

強い意思

などが

理屈を超えてしまうときもある

また

スマートな市場調査より

現場から湧き上がってくる情報に今日この場で対応することの

合理性もあるのでは?


【おまけ】

そろそろ桜が開花

今、うちでは

盆栽で桜の木を栽培しているので

家の中の桜ももう少しで開花予定






【WKコンペに勝利するために】

昨日は葉山のパブリックの練習場の2階から

打ちっぱなしの練習

7番アイアンが3回に一度くらい成功するようになってきた

この確率を上げる練習をしよう

150ヤードが攻めれるようになると有利だ

2014年3月25日火曜日

経営戦略 全史 第3章 ポジショニング派の大発展 ポーター


ポーター

ポジショニング派の

チャンピオン登場


HBSの古株教授を

⇒新科目と『競争の戦略』でねじ伏せる


35歳でHBSの正教授に



「5力(ファイブフォース)分析」で儲けられる市場を選べ


①競争戦略を策定する際、もっとも重要なのは企業とその環境との関係でとらえること


②その構造として大切なのは、その企業がいる業界の定義とその構造

③業界構造は自社にかかる圧力として理解でき、5種類ある

④その中で最も強い力が決め手となる


⇒ポーターは「ポジショニング」を重視

・儲けられる市場を選ぶ

・その市場で競争相手に対して「儲かる位置取り」をする






「戦略3類型」

3種類の位置取り

・全体を相手に戦うか否か?

・コストリーダーシップ戦略⇒フォード自動車のT型フォード

・差別化戦略⇒アップルのIPODなど






「バリューチェーン」~儲ける企業活動をせよ~

企業活動を

5つの主活動

・購買物流
・製造オペレーション
・出荷物流
・マーケティングと販売
・サービス


4つの支援活動に分類

・全般管理
・人的資源管理
・技術管理
・調達活動



儲けるためには企業能力(ケイパビリティ)が必要

⇒ケイパビリティはポジショニングに従う


いよいよポーター登場

こうやって歴史を追ってみると

ポーターの考えがいかに

シンプルでさらに効果的かがわかる





【おまけ】

昨日のTVタックル

教育格差の問題=経済格差の問題が

そこで

東大出身の企業家が

無料で質の高い授業を学べる

manavee(マナビー)というサイトを立ち上げ

塾で習う質の高い受験勉強用の授業を配信しているという





このノウハウで日本中の優秀な先生の授業をネットで公開

そしてランキングをつければ


学び⇒お金がかからなくなる時代がくる

に違いない

となると

こんどこそ本当に実力だけの世界になる

これはこれで厳しい




【WKコンペに勝利するために】

バックスイングを安定させるために

⇒脇を閉めて

クラブを上げたときの位置を固定させるために

肩のラインを横切る位置を意識

⇒今日やってみたが調子いい





2014年3月24日月曜日

経営戦略 全史 第3章 ポジショニング派の大発展 グラック


グラックによる

マッキンゼーの逆襲



1967年異分子が一人

マッキンゼーに雇われる



フレッド・グラックでした。


グラックは缶詰合宿でパートナー達を変える

①世界中から若手コンサルタントを30人集めて2日間の戦略合宿

②大前を含む6人のスーパーチーム結成

③全パートナーに一週間の社内セミナー合宿

④社外向けの「スタッフペーパー」を発行


⇒一番効果的だったのは ③の社内セミナー合宿

マッキンゼーはその「戦略サービス強化」を大前の力も借りて推し進める


マッキンゼーの改革

そこには

日本の大前研一も手を貸していたのか



合宿というのは効果的なようだ


【おまけ】

鶴竜が

優勝した大相撲

来場所から横綱3人

しかしモンゴルの人は強い



やはりハングリーだからだろうか?

人口はわずか280万人なのに

夢があるからかな?

280万人の都市なら帰ったら間違いなく英雄に違いない




【WKコンペに勝利するために】

今までの

ノウハウのまとめ


①基本

・ショット
   
    正しい軌道

    正しいリズム

    プリショットルーティン、アドレス、方向
 

・アプローチ

    ピッチアンドラン

    ピッチショト

    ロブ


・パター


②トラブルショット

・いろいろなライから

・バンカーショット

・障害物を避ける


③ミスを減らすために

・コースマネジメント

・道具選び

・ストレッチ等基礎体力

だいぶ頭の中が整理されてきた


2014年3月20日木曜日

経営戦略 全史 第3章 ポジショニング派の大発展 ヘンダーソン


ヘンダーソンによる

BCGの誕生と3つの飛躍

「時間」 「競争」 「資源配分」


ブルースヘンダーソン

⇒ボストンコンサルティンググループ立上げ


「ビジネス経験不問。高度な知的欲求と知的水準求」とリクルーティング開始





「経験曲線」

累積の経験量が倍になるとコストが一定割合で減少

⇒将来コストを経験曲線で予測する

まず市場シェアを取るという日本型企業の作戦を説明



「持続可能な成長の方程式」

⇒事業に自信があるなら借金を増やせ


「成長シェアマトリクス」

・問題児

・スター

・負け犬

・金のなる木


「ヘンダーソンが画期的だった点」

①「時間」将来予測が可能に

②「競争」競争力や競争状態を分析できた

③「資源配分」事業間の資源配分ができた


ボストンコンサルティングによって

経営戦略が

システム的に実行可能なものになっていく

道具こそが

実現を可能にする

わかりやすく人に伝える

人とと概念を共有する

そのことが力になる

ここにきて日本的経営に光が

日本人の考え方に理にかなった部分があるということの証明だろう


【おまけ】

ベビーシッターが預かっていた子供を殺すという事件が

昨日のラジオでも取り上げていた

根本問題に

貧困という問題があるという

アベノミクスでは救えない人々がいる

なにかいい手はないものだろうか?

地域社会が力になれないか?



【WKコンペに勝利するために】

ゴルフは勉強も大切

岡本綾子本に

赤鉛筆でアンダーラインを引いて勉強



岡本綾子本は

体系的にまとまっていてわかりやすい