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2012年10月31日水曜日

リクルートのDNA  第五章 生き生きと働く風土 会社の中に会社をつくる

ドラッカーの

「現代の経営」を友人の薦めで読んでみた


・「経営とは顧客の創造」

・「経営とは社会変革」

・「経営とは実践」


と心躍る言葉があった





その中で

組織を効率的に機能させるには


⇒PC(プロフィットセンター)制と称するマネジメントシステム

   ⇒自発的に仕事をする仕組み


⇒私は会社の中に小さな会社(PC)をたくさんつくり、権限を委譲

赤字PCはリストラしていった

PC長は自分の裁量でPCの運営をする

PC長はPCの社長
PCのメンバーはPCの取締役


⇒PC長は他のPCと協調的競争をしながら独自の経営を行う


その中で成果を上げた人間が事業部長となる

⇒同時に経営者を育てる



なるほど、江副氏もドラッカーから影響を

その趣旨を読み取り、実践するのはさすが

人という資産を最大限活用するシステムをリクルートは持っている



【おまけ】

昨日は、ゴルフへ

相変わらずのスコア

でもすこし納得ができるようになってきた

フルスイングはハーフスイング、ピッチショットの延長

短い距離から正確に打つ、練習方法に変更しよう

今までは、アイアンのフルショットでフェイスがどの向きにあるか分からなかったが
これで多少は改善されるのでは?



⇒最近はいいゴルフウエアが出たおかげで、冬でも体の動きが妨げられなくなってきた

自分はお世辞にも細い体ではないので、とても助かっている

さて次回が楽しみ

皆さんお疲れ様です 

2012年10月29日月曜日

リクルートのDNA  第五章 生き生きと働く風土 多士済々の社員アルバイター

私は子供のときからケンカが弱く


⇒他人と競うことを避けてきた


⇒人を統率する力はとても弱い


⇒会社のトップでいることがつらかった



創業期の人はハイタレントな人が多かった

  ・博報堂のコピー課長から転じた 森村稔

  ・立花 隆はアルバイトだった


アルバイト料も時間給でなく成果報酬だったのが才能ある人を呼んだのか?



リクルートの不思議は優秀な人材が集まることと

意識、やる気が高い事

社長は自ら「統率の力が弱い」といっているが

⇒実際はそのことが人を集めているのかもしれない





【おまけ】

週末のNHK特集で

日本家電の復活ということで特集をしていた。

ソニーが海外での売上を伸ばすために

その国の好みの色が映るように調節したテレビを売り出しているという話だった




何か少しずれているような気がした。

生活の質を向上させるものでなければ大きな産業にならない

それにしても

Ipad だとなんでもできることを考えると

当面、日本のメーカーは低迷しそうだ




2012年10月26日金曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 リクルートブック 高校生版

大学生向け「リクルートブック」


⇒広告収入毎年倍増



一方季節による仕事の山谷が大きかった

⇒半年は忙しく半年は暇


身近なところでそれを解決したのが





⇒「リクルートブック高校生版」だった


「リクルート進学ブック」も作った

大学は狭き門

不況になると仕事は減少


一方 医療検査技師、美容師 ホテルマンの学校
は進学も容易で就職も苦労がない


高校生の進路の選択肢の多様化に貢献できるようになった



解決策が身近にあるのがいい

同じノウハウでさらなる収益源を手に入れることが出来

さらに後続の会社は容易にマネができない




【おまけ】

石原都知事が知事を辞任して国政に

これで少し面白くなってきた



橋下大阪市長もここ数カ月の逆風から

勢いがでるのでは?

政界は一寸先は闇

はたして、選挙はいつになるのか?



2012年10月25日木曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 分からない事はお客様に聞く主義

石川島播磨重工の人事課長の

アドバイス


「各社がどの学科から学生を採用したいかの一覧表をつけたらどう?」


清水建設採用担当者

「うちも建設・土木学科の学生が着すぎているので困っている。

電気工学や計測工学などの学生も必要





⇒「企業への招待」の巻末に

⇒「掲載企業が採用したい学科別一覧」をマトリックスとして載せた



これが好評

「分からないことはお客様に聞く主義」で「企業への招待」の改良を続けた




⇒情報理論の学者でもある東大の芝さんの研究室に

⇒月一回 創業者グループで通っている

書物の中に

「人間が優れた存在であるのは⇒身体のなかに無数のフィードバックシステムが組み込まれているからだ」



⇒そのアドバイスからフィードバックのため⇒アンケートハガキを付けた


「情報量が増加すると不必要な情報が混在し、無秩序になる

⇒「欲しい情報を取り出すためのインドメーションリトリーバル(情報検索)をどうするかが重要」




情報をどう収集するか?

情報がいかに大切か?

いかに未来をさぐるか?

最も難しくこの問題をクリアできれば進むべき道をみつけることが出来る

定期的に人に話を聞きに行くという仕組みをつくりたい


【おまけ】

アップルTV 昨日家で設置

早速、使ってみた




なるほど、アイチューンから映画を簡単に借りることが出来そう

さらに驚きは

ユーチューブのHDの画像をスムーズに受信でき
尚、大画面で本当にきれいに映し出すことができたこと

通信速度という意味で一つのハードルを超えた感がある

リアルタイムのテレビプログラムと

ダウンロードした映画とユーチューブでどれを見ているかほとんど意識しないで視れる時代が来た。

こうなると、住宅であれば

一か所の情報の基地(NAS チューナー)をつくり

そこから必要な映像をモニーターに無線LANで自在に送るといいうことがもっとも快適なのではと
感想を持った



2012年10月24日水曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 四人の採用に二千人の応募

創業4年目

「まず隗より始めよ」と自社の新卒採用を始めた


大卒高卒各千人、合計で2千人の応募があった

「自分の能力に自信のある人が多かった」




能力テストの結果


大卒では100人中95人が女性だった

高卒にも優秀な人がいた

高卒4人 大卒4人の合計8人を新入社員として採用した

大卒は女性4名 高卒は男女2名づつだった

学歴、性別を差別しない給与水準の高い会社として認知された



能力のあるやる気のある社員を採用することに成功したことは
現在のリクルートの大きな流れを作ったんだと思う



【おまけ】

アップルTV購入してしまいました

まだ接続していないので何とも言えないが



ツタヤに行かなくても映画が借りられるらしい

今日の夜が楽しみ


2012年10月23日火曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 念願の渡米

昭和38年11月

⇒念願のアメリカへと旅立った


1ドル=360円の時代

渡航期間は一か月 当時の飛行機はプロペラDC9




ハワイで給油のために一泊

豊かさに圧倒される


滞在中にケネディ大統領が暗殺



ニューヨークではマンハッタンのビル群が圧巻

バス、地下鉄は24時間営業



ニュージャージー州プリンストンで自動採点機(IBM)を見学


⇒日本での導入を決めた


昭和38年アメリカと日本の差は歴然としていたのだと思うと
今の日本の状況は喜びこそすれ
嘆くことはない




【おまけ】

東京に、SE構法の講習会に行ってきた

東京はずいぶんと変わり

東京駅が新しくなったのと





駅構内に新しい店がたくさんできて

まるで新宿かと思うほどだった

ここ数年で一番変化したのは東京駅か?


2012年10月22日月曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 株式投資

父親から


私が「金策に苦労した・・・」との話をしたら




「これを証券会社に持って行ってお金に換え


いざというときに株式で運用するように」と三井鉱山の株が送られてきた




当時の平均株価は現在の15分の1


知り合いの証券マンのアドバイスに従い株式投資を行った




⇒「週刊ダイヤモンド」「東洋経済」などを呼んで⇒伸びている会社を探した


「見切千両」は経営にも通じること


・ゴルフ、スキー、飲食は社員との懇親会⇒すべて株でもうけた金で支払った

・増資の原資も株式投資で



社名も「日本リクルートメントセンター」から 「日本リクルートセンター

そして現在の「リクルート」になった


当時は株はそんなにも効率のいい投資だった

⇒株式投資はやはり成長している国でこそ有効な投資

しばらく株は調子がよくなさそう

それでも伸る会社はある

その情報源も「週刊ダイヤモンド」や「東洋経済」からという

読む人が読めば伸る会社がわかるのか?




【おまけ】

横須賀では早稲田と慶応のOB会が

年二回 対抗戦という形でコンペをやっている

その幹事を仰せつかって今回初めてコンペをやり



無事20日、いい天気の中終えることが出来ほっとしている

当分慶応の連勝が続きそうだが、

勝つ努力は続けていきたい

2012年10月19日金曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 続けるか否か

「企業への招待」の巻末に


アンケートのハガキ




⇒これは好意的な返信が多かった


「半分以上が無料掲載」⇒赤字で続けるかどうか


学生からの反応がよかったので自信はあった

思い切って続けることに



前年度の実績  「岩戸景気」の追い風

前年度無料の会社も優良で掲載

⇒金策の苦労もなく売上は4倍増 予想をはるかに上回った



その時代が求めている産業は順風を受けて順調に船出

本当に理想的



【おまけ】

社内での無線LANを構築するために

昨日、横須賀のLAN関係の業者に来てもらってみてもらうことにしたが



無線LANのことはわからないという話

PCデポのメンテナンスを紹介してもらった

今日は、そのPCデポに連絡を取ってみる



2012年10月18日木曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 保証金を譲渡担保に借金

大日本印刷への支払が足りず


50万円ほど足りなかった


芝信用金庫 田村町支店


「お貸出しの実績もなく担保もない話なので・・・・」




気の毒に思われたか


「お昼を食べに行こうか」

雑談の中で 森ビルの森稔さんは大学の先輩だという話をすると


「森ビルに保証金いくら払っているの」

「60万円払っています」

「その補償金を譲渡担保にする・・・」


早速森さんに頼みに行く


融資実現

このときの恩義でリクルートの取引先金融機関の筆頭を芝信用金庫にしてきた

『企業への招待』はこうして完成した



またしても、人脈が生きてくる

そして、経営者の信念とパワーが相手を説得する

熱情こそが必要だ・・・



【おまけ】

無線LANを社内に構築しようと

BAFFALO社の無線LAN親機を接続してみたがうまく動かない

そこで、横須賀市内でLANの構築を仕事としている会社にメールを送ってみた



まだ返信がないがどうなるか?

いづれにしろ一歩一歩進むしかない


2012年10月17日水曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 前金システム

求人広告の本の名称


⇒「リクルートブック」とした




・新聞広告より詳しい情報

・安い価格設定

⇒必ずうまくいくと思った


最初は資金繰りに苦労


⇒前払いにしてもらった




しかし広告主の反応は予想を大きく反した

「他社の顔ぶれを見てから・・・」

冷たい反応に頭をひねった




大学新聞がうまくいったのは

自分に対する信用でなく⇒大学に対する信用だった


苦肉の策で一流企業に「無料で掲載させてください」と頼んだ




どんな仕事も初めての場合はタダでもいいからやらせてもらう位の覚悟が必要だ

ビジネスモデルがどんなにすばらしくても

世の中は保守的

大切なお金を出すのだから当たり前だ

ましてや広告ともなれば

失敗すればマイナス宣伝になりかねない



【おまけ】


サッカー日本代表 ブラジルに4対0



しかし今までとは違う印象を受けた

ブラジル代表との試合は今まではブラジルが余裕で早い段階で試合を決めあとは流していた

昨日の試合は最後まで面白い展開が続いた

がっぷり四つとはいかないが同じ土俵にのったという感じ

確実に成長している

初勝利の日も近い!!


2012年10月16日火曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 亀倉雄策先生のデザイン

表紙のデザインを

⇒博報堂のコピー課にいた大学時代の森村稔の紹介で


⇒亀倉雄策先生(のちに東京オリンピックのポスターのデザインなどもされた)


におねがいいに行った


「学生が就職先を選ぶ雑誌か・・・・。」といって引受けてくれた


請求されたデザイン料はわずか10万円




文章はコピーライターの力を借りた

⇒朝日通信社にいた鴨田重行氏


社員と社外の人が一つの目的に向かって仕事をする仕組みができていき社員が外の人と仕事をすることが



⇒リクルートのDNAとなった


やはり餅は餅屋

成果をあげるには

何にしてもその道のプロに頼むのがいい

結果的に安く上がる上に効果的

精神的にも自信がもてる

いかに社外の人脈を育て使いこなすかがこれからの会社のポイント


【おまけ】

アイパッドで地デジが見れないかと調べていると

ソフトバンクセレクションから地デジの電波をWifi経由で視れる

録画機能付の商品が出ていたので早速購入

何とうれしいことに無線LANのポントにもなるので

先日導入した バファローの無線LAN親機は使わなくなった


さらにうれしいことに

今まで見れなかった NHKBSがどういうわけか見れるようになった

これでうちのアイパッドは一段強力に

今度は写真とビデオをいかに整理するか

⇒いつでも簡単に大画面テレビで見れるようにするかが課題


2012年10月15日月曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 就職情報誌

私は子供の頃から


「もっとお金が欲しい」と思ってきた


⇒だが現実にお金を手にすると「贅沢は敵」との教育を受けたせいか


⇒なかなか使えない

そんな折

昭和36年 フルブライト留学生として留学中だった教育心理学科の先輩

芝 祐順さんから「アメリカでは学生にこのような本が配られています」と一冊の本が送られてきた


⇒就職ガイドブックである


・履歴書の書き方

・面接試験の受け方

・企業の求人広告



⇒「これだ!!」と思った


やはり人脈が大切だ

それと常に問題意識を持っていること

そしてチャンスを逃さず乗り込むこと

当時はアメリカという手本があったので⇒同じことを日本流にやれば成功する時代

ということもあるが、のるかどうかは度胸次第だと思う



【おまけ】

家で無線LANを構築しようと

無線LANの親機を購入 早速セッティングしてみたが

肩透かしを食うほど簡単だった





しかも通信が早くなり快適

となると⇒急にアイパッドがものすごく便利なものになってきた

通常の作業はパソコンが便利だが

自宅のリビングで寝ころびながら使うならアイパッドは悪くない



2012年10月12日金曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 反体制的記事と大企業の求人広告

学生運動当時

大学新聞はどこも全学連の機関誌のようになり


⇒紙面には反米・反自民・反企業の記事が掲載


しかし⇒その広告面には大企業の求人広告が際立っていた



富士通の人事部長


「大学生の間だけ過激になるのは何でかな?」


安田講堂の炎上に象徴される全共闘の活動は


日本の大学改革のまたとない好機だった



しかし 全共闘の活動は大学改革につながらなかった

いまでも日本の大学は社会が要請することを教えていない




結果

起業は授業に出席して良い成績を上げた生徒より


⇒運動部のキャプテンといった学生を好んで採用している


「入学すれば卒業できる」というのは諸外国とは違った形である



確かに、大学の講義は何を目的としているのかさっぱりわからない

社会の要請にこたえるならば

もっと実際の社会との交流がなければならない。

諸外国では学生時代に即戦力となる特技を身に着け

3年以内に企業に利益をもたらせないと採用されないとラジオ聞いた

今やグローバル時代いつまでも日本だけのシステムを採用し続けられるのだろうか?

日本の大学にもいいところがあるのは否定できない面もあるが



【おまけ】

維新の会の支持率が下がっている

タイミングを逸したか?

明らかに失敗に終わりそうだ




自分としては橋下 市長が実際に大阪府や大阪市でやっている

改革を勉強する勉強会を立ち上げ

つまり 公務員改革 行政改革

その中で、地方の首長を育て

格自治体の市長、県知事選に送り込み

地方公共団体から変化の波を起こすべきだったのではないかと思う

しかし

橋下氏がこれで終わるわけではなく今後に大いに期待したい

2012年10月11日木曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 「株式会社の作り方」という本を参考に

取引先の八幡製鉄所人事課長に

⇒「経理に個人との多額の取引は良くないと指導された。

    株式会社にしてもらえないか?」

と言われ




株式会社をつくることに

「株式会社の作り方」という本を参考に定款を作成

資本金60万円 昭和35年10月「株式会社 大学広告」スタート


新しい事務所にも引っ越した

⇒港区虎ノ門の第4森ビルの地下9坪の空間

冷暖房はなく  高窓があるだけ




その後大会社となるリクルートがこんな経緯で生まれたとは

⇒おおらかな時代だ

必要最低限の事しかやらない姿勢はお手本になる

人間ついつい見栄をはって、会社を作ることばかり考えてしまうが

本質がわかっている人はカッコいい


【おまけ】

久しぶりに人間ドックに行ってきた

みなとみらいメディカルスクェア

⇒案の定 太りすぎと言われた

そのほかに肝臓も少し弱っている、尿酸値も高めと言われた

たまには、こうやって客観的な評価をしてもらうと

生活改善をしようという気になる





スピーディーに検査をやってもらったので

最後の問診まで2時間程度しかからなかった(8時30分~10時)

手軽なのでこれからは毎年受けよう

2012年10月10日水曜日

リクルートのDNA  第四章 リクルートの創業期 森ビルの物置小屋でスタート

昭和35年3月の卒業時


東大新聞の広告セールスのコミッションで年に50万円強の収入があった


この間にできた人間関係も捨てがたい

⇒就職しない道を選んだ



自営の大学新聞広告代理業でスタートした

当時広告業はステータスが低かった

事務所は

教育学部の先輩の

森稔さんが学生時代に建てた最初の森ビルの


屋上の物置小屋を借りた ⇒月額7000円

大卒初任給が1万2000円の時代

一年で百万円近くの利益を手にした




リクルートの仕事は当時の需要を見事に掘り当てたのか

最初から

利益が出たという話

昭和35年というと高度経済成長真っ盛りというところ

起業するには最高のタイミングだったのか

人脈はほとんど学生時代のもの

そう考えると起業するためにもいい大学に入るのが大事ということになる








【おまけ】

連休中のテレビで

フジテレビのバラエティ「めちゃいけ」の16周年記念の番組をやっていた

放送当時見ていた「爆裂お父さん」という加藤浩次のコーナーは相変わらず面白かった

その番組で



ナインティナインの岡村が

ゴルフのショートコースでとんねるずの石橋とホールインワンに挑戦するという企画をやっていた

通常ホールインワンは15000球に一球というほぼまぐれの世界

さすがに、成功せず

もうあきらめかけた

最後の10球で見事に岡村の放ったボールはカップに吸い込まれた

やはり

「何かを持っている人」はいるのだろうか

そんなことを感じさせられた瞬間だった

2012年10月9日火曜日

リクルートのDNA  第三章 成功する起業家の条件 パソコン少年のマイケル・デル

マイケル・デルは


オーダーメイドのパソコンを自在に作ることができた





テキサス大学在学中に


⇒寮の一室でカスタマーから前金を受け、要望通りのコンピューターを作って販売


間もなく中退してデルコンピューターを設立


前金をいただく受注生産

⇒資金がいらない、在庫が発生しない

⇒会社は急成長



他の製品と競合しないので価格決定権がデルに

徹底したカスタマーサイドに立った手法



資金が要らない、在庫がいらないというのはどのビジネスでも理想的な状態

簡単なようだが難しい

しかしそれが実現できれば、仕事をした時点で利益が確定

資金の効率は無限大になる




【おまけ】

週末テレビを見ていたら

アナザースカイという番組に中田英寿が出ていた




世界中を約6年かけて旅をしていたという

世界的に人脈を築いているようだ

やはりサッカーは世界共通

イタリア ミャンマー ブラジル などなど世界を飛び回っている

しかし、世界も狭くなった

2012年10月5日金曜日

リクルートのDNA  第三章 成功する起業家の条件 ヘンリーフォードは低価格車を販売した

ヘンリーフォードも


自動車を開発したわけではない


当時アメリカには、自動車メーカーは百以上あったとのこと




フォードは⇒同じタイプの車を大量生産し価格を約半値にした


ベルトコンベアの生産ライン

⇒チャップリンの「モダンタイムズ」のモデル



ヘンリーフォードは自動車販売の原型を作った



大量生産⇒産業革命⇒庶民の消費⇒大量消費社会



という循環が現在まで続き現在の社会を作った

その始まりこそ、一つはイギリスの産業革命 蒸気機関の発明であり

もう一つは、流れ作業⇒マニュアル化による大量生産である

そのことで価格がさがり

経済は爆発的に発展した

しかし21世紀になり
生産性の向上が⇒経済の発展でなくむしろ縮小の原因になっている

さてこの世の中はどこに向かっているのか?

日本は最先端を走っているように感じる


【おまけ】

人の血液や皮膚の細胞から、卵子、そして精子が作り出すことが出来る技術が開発されつつあるという

医療の発展に大きく貢献する一方倫理的な問題が残る



人類はこの技術をどう使うのか

何が出来るかでなく何が正しいかを考えなければならない時代になってきた

http://mainichi.jp/select/news/20121005k0000m040089000c.html

2012年10月4日木曜日

リクルートのDNA  第三章 成功する起業家の条件 学歴がないトーマスエジソン

エジソンは12歳から15歳まで学校に通わず

列車で、菓子やパン、飲み物、新聞などを得る仕事をしていた。


推測するに人生でもっとも多感な時期にどのような物が売れるのかを体で学んだ


白熱電球



真空管式ラジオ




扇風機

を創り出して大ヒット


マンハッタンに電力を供給する会社も作った

現在もGEは健在



エジソンという人は何者だったのか?

子供の頃は発明家とう存在でヒーローそのものだったが

最近になりその実情が見えてくると

発明家という側面より、商売人、事業家という側面が見えてくる

これだけ長く繁栄する会社を作ったというのは本当にすごい




【おまけ】

いつの間にか、日本ハムがパリーグで優勝

栗山監督 就任一年目にして快挙

これは運なのか?実力なのか?

2012年10月3日水曜日

リクルートのDNA  第三章 成功する起業家の条件 成功する起業家の20か条


成功する起業家の20カ条


①気力と体力のある若い人材を集め、目標を共有

②自らを磨く 誰よりも優れた仕事をする

③誰にどの仕事をどのレベルまで要求するか

④創業者利益の得られる事業

⑤社会の新しい要請にこたえられるかどうか

⑥多くの資本を要さない事業からスタート

⑦時間の使い方 大事なことを優先

⑧失敗を恐れぬ勇気

⑨若くして就職しないで起業

⑩知識とスキルを学び身に着ける(本を読むこと、事業計画を書き、それを見せて意見を聞く)

⑪コミュニケーション能力 

⑫話し上手 聞き上手

⑬経営哲学を社員と共有

⑭倫理観 

⑮健康

⑯政治にも興味を (ただし、一定の距離をとる)

⑰本業をコアビジネスとして他の追随を許さない方向に努力

⑱人的資源を十分に活用

⑲顧客の声を聞く

⑳若くなくても成功できる



なるほど、という言葉が並ぶ、江副氏自らが実経験で身に着けた教訓だけに
重い言葉だ


【おまけ】

田中真紀子さんが文部大臣に

あっという間にマスコミの話題を独占


やはり人間には人気というものがあるのか

オーラが違う

政治家失格という人もいるが、間違いなく選挙に影響を与える!!

2012年10月2日火曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 孫君は「時間」と「金」と「人」を精一杯使う

パソコン少年が開発したソフトの情報誌から出発

日本でヤフーを立ち上げ

最近では通信事業に進出


ドコモ KDDIに挑戦



孫正義が危ないとの報道もあるが


私はそう思わない


仮にソフトバンクがKDDIに買収されることがあっても

孫君はその資金で有望な会社をM&Aするだろう


時間とお金と人を精一杯使う それがベンチャーの旗手となる条件のひとつであろう



ソフトバンクがイーアクセスを買収したというニュースが

相変わらずやる事が早く、大胆だ

日本経済に活気を与えている

今後どうなるか

しかし、度胸があると思う


【おまけ】

オスプレイという飛行機が問題になっているが

本当に大騒ぎするほど危険なのだろうかと疑問に思う

アメリカ軍だって



もし危険すぎるなら正式採用していないし

ましてや乗っているパイロットは毎回命がけということなのか?

何か不思議でしょうがない

普天間移設問題の焦点をずらすために誰かが仕掛けているのではとも思いたくなる

2012年10月1日月曜日

リクルートのDNA  第二章 名企業家の一言 成功した企業家には名番頭がいる

松下幸之助さんには⇒高橋荒太郎さん

豊田喜一郎さんには⇒神谷正太郎さん

本田宗一郎さんには⇒藤沢武夫さん





セコムの飯田さん⇒戸田寿一さん

森ビル⇒山本和彦副社長

リクルート⇒鶴岡公さん


ファーストリテーリングの柳井さんは何でも一人でやる

会社を継いだとき

社員たちと衝突 7人の社員が一人残らずやめてしまった経験から

⇒現在の経営スタイルを築いた

「起業するには特に素質は必要ない

まずは全部を自分でやってみること

そこで何回も失敗して懲りずに挑戦する

その繰り返しで経営者として育っていく」

こういう経営スタイルもある


どういう経営スタイルがいいか

うまく行っている状態が一番いいのは間違いない

柳井さんは一人でやっているというが

代替わりのときにユニクロの真価が問われることになる


【おまけ】

台風で、交通が混乱

昔もこんなに止まっただろうか



この程度の風で電車が止まった記憶がないのだが

安全第一ということだろうか?