このブログを検索

2012年7月5日木曜日

世界のブランド戦略 ブランディング基本フレーム

今求められるブランディングとは何か?


1)企業は誰のものか?

企業は資本家のため、利益を生み出す装置?

⇒結果的に「企業が売り買いの対象になり」「志や精神が希薄に」

21世紀に入り今一度「企業は誰のものか?」を問い直す必要が


そのために「ブランディング」の役割がある






2)人間と社会を豊かにする器

企業の存在理由は利益とはもともと別のところにあります

人と社会を豊かにしたいという共通の願いを実現する

長期的経営の安定性を考えると⇒社会的活動に注目が集まった

魅力的な理念をもつ企業こそ

未来への安定的な成長が見込めると評価される時代

ここにブランディングの新しい使命がある





3)ブランディングとアイデンティティ経営

①企業活動の源泉となる明確なビジョンの構築と浸透

②ステークホルダーの把握

③ブランド約束価値の設定

④約束価値を実現するためのブランドドライバーの設計





4)新しいブランディング7つの方程式



①理念とアイデンティティ

社会的に正しいことをする

②リポジショニングと棲み分け優位


③人を動かす表現とコミュニケーション

人の共通感覚にはたらきかけメッセージを伝える


④製品サービスのマーチャンダイジング

製品サービスに企業の思想を込める


⑤市民参加と社会マーケティング

自らの社会価値を意識


⑥事業構造とブランド体系

製品の構造を体系的に整理、戦略的に表現


⑦インナーブランディングとマネジメント

社内への価値観の浸透



企業は資本家のためで金儲けのためにある

という価値観が世界的に壁にぶち当たり

方向性が見えなくなってきている

その中で

元気な企業は

自分の存在価値を社会を豊かにする方向に定め

アイデンティティを確立

整理整頓してわかりやすいメッセージを企業活動に込める

それだけでは十分でないかもしれないが

こういう時代になってきている





【おまけ】

ヒッグス粒子発見とのニュース

なんとその粒子はほかの粒子にからみつき

.重さを与えているとか




そのほかにも力を伝える粒子やら

物質をつくる粒子やらがあるらしい

目に見える粒子はごくわずかで9割は目に見えないものであるらしい

なぜこんなことがわかるのかもさっぱりだが

おとぎ話のような話が世界を構成していると思うと

なぜかほっとする気分になる


0 件のコメント:

コメントを投稿