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2011年1月27日木曜日

競争の戦略1-3

1-3 は競争戦略のための分析技法の一つとして、競争業者分析のフレームワークを取り上げている。

  自社の行動に対し競合他社の反応を予測することができれば有利に展開できるというもの


     予測するフレ-ムとして
                1)将来の目標
                2)仮設もしくは思い込み 状況に対する誤った認識
                3)事業の歴史
                4)経営者もしくはアドバイザーの経歴
                5)現在の戦略
                6)能力

                       の以上6つ

 競争他社の予測といっても、自社の行動に対し他社が反応してくるというのは極めて少数のプレーヤーしかいない場合か?

わが社のように中小企業の場合は大手企業の行動がマーケット全体のどのような影響を与えるかを予測するほうが役に立つだろう・・・


ラグビーに当てはめて考えると

   スクラムの場合 敵が味方のスクラムの力を過大に評価している場合
               
              敵はいたずらにスクラムを押すことをやめ慎重にスクラムを組むこととなる
             逆に、スクラムの力を過少評価している場合は、

            ゲームの中でももっとも大切なスクラムまで相手に力を過小評価させ続け、
           
             大事なスクラムで相手ボールを奪う等につなげることができる。

いずれにしても、プレーヤーが少数でそれぞれが競争に大きな影響を及ぼす場合である。




             

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