久々に面白い内容のビジネス書だったので、内容を紹介します。
継続的に発展している企業に共通する特徴は何か全米に上場している企業から一定の基準にあてはまる企業を搾り出しその共通点をさぐりだしたのがこの本
著書の中で
経営者の特徴として謙虚さと不屈の精神を挙げている。
具体的には
①最初に人をえらびその後に目標を設定
世界一になれる分野
情熱を傾けられる分野
財務的に有利な分野
3つが重なったところに目標を設定する
②厳しい現実を直視 数字での客観的な管理 アンケート等顧客の本音
③単純明快な戦略 戦略の徹底が力を持つ
④システムを管理 規律 愚直なまでの細部への徹底
⑤新技術にはふりまわせれない 少々なことでやるべきことは変化しない
⑥ゆっくり進む 日々の粘り強い改善が大きな成果を生む
発展を持続できる企業が派手な戦略をとっているかというとそうではなく
単純明快な戦略と正しい目標の設定そして規律による実行
一貫性と継続性にあるという現実を資料の中から導き出しているのが
数あるビジネス書の中でも面白い点である。
目新しさや派手さのある行動戦略は結局一時的な成功はえられるが
長期的には足腰のしっかりしている企業にはかなわないということか。
0 件のコメント:
コメントを投稿