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2011年1月19日水曜日

宅建新春講演会

宅建の新春講演会 須田慎一郎氏のはなし聞いてきました。


以前からラジオのニッポン放送でよく須田さんの話を聞いていたので興味を持って参加しました。
以下要約。


1)1991年3月を期に日本経済は大きく転換した

2)2002年から2007年は戦後2番目に長い経済成長であったが実感のないものであることが特徴であった。

3)輸出企業は以前と違い利益を社員及び下請け企業に還元しなくなったのは国際競争のために研究開発、設備投資に利益をまわさなければいけないからである。

4)今後20~30年は仮に経済が成長したとしても実感のないものである。

5)成功体験をすて大きな発想の転換が必要である。


と内容は無難なものでしたが、実際に自分の足で歩き集めた情報をもとにしているだけに説得力がありました。


結論として、自分が思うには全員が同時に勝って、全員の生活水準が同時に上がるという状況は過去のものだということです。

つまり景気がいい、悪いなどというのはもはやたいした問題ではなく。より上手く経営した企業がよりよい業績を残すということです。

しかし考えてみれば全員が勝つそれも普通の努力で勝つというほうがむしろ異常な時代で努力したり工夫したりする企業が勝つ普通の時代がきたと考えるほうがいいのかと思います。

しかし、問題は勝ち組、負け組が生まれ格差が生じることにより治安の悪化や分配の問題が生じることにあると思います。

でも、これは一企業の問題ではなく政治の問題ですので、企業としてはどううまく自分の会社を経営していくかに努力を集中するしかありません!!

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