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2011年1月8日土曜日

高校ラグビー決勝

結果的には31対31で桐蔭学園と東福岡の両校優勝という結果となった。

点差以上に勝負の妙というか深い内容の試合であったと思う。

フォワードに関しては東福岡が圧倒していた。しかし勝負の流れを変えたのは東福岡の自らのミスとそれにともなう反則。

ここでの精度が高ければ早い段階で東福岡に勝負が決まっていたのではないかと思われる前半
5分であった。

しかし桐蔭学園のバックス陣の攻撃力の高さにはおどろかされた。反則が続き躊躇した東福岡ディフェンスのスキを見逃さず連続トライ。一時は21点差と完全に桐蔭学園に勝負が決まったと思われた。

そして後半10分敵陣22Mライン付近でのペナルティゴールこれで再び引き離していれば桐蔭学園にとって楽な試合になっていたはず。

しかし簡単なはずのゴールは左にはずれ2トライ2ゴール差となり東福岡に最後の望みがつながれた。

今度はこのミスで東福岡に流れが変わる。

集中力をとりもどした東福岡は確実な攻撃で2トライを奪い同点へ。

お互いが単独優勝が手からこぼれおちた試合であった。

これで高校ラグビーも終了した。はなばなしい試合の影にラグビーを通じて成長した子供たちがいることに大きな価値があると思う。

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