このブログを検索

2016年2月22日月曜日

大前研一のケーススタディ もしもあなたが「沖縄県知事」だったらどうするか?


あなたが

沖縄県知事だったら

産業振興計画の一環として創設された

「経済特区」の伸び悩みに対し

どのような手を打ち

沖縄の将来像を描いていくか?



#沖縄県知事に突き付けられている

産業振興策の課題とは何でしょうか?


観光客として

沖縄に行ってみると

非常に景気がいいように感じる

中国を中心にアジア圏からも

客を集め

非常に盛り上がっている

一方で

その他に主要な産業があるかというと

基地関係の仕事以外これといった

ものはあまりないように見える

観光業を一つの柱とした場合

もう一つの柱を作りたい


「沖縄県知事 イ...」の画像検索結果


#伸び悩む経済特区
の活用に対し活性化のために


打ち出すべき新政策とは何でしょうか


観光業を考えると

USJの例が

いいように

ハリポッターのような眼玉商品が

一つあると

盛り上がりが違ってくる

経済特区を使い

特徴のある目玉

ここでしかできない体験ができる

施設を作りたい




大前研一はこう考える


1972年本土復帰

1998年日本初の経済特区に

しかしその活用は今一つ伸びず

産業の創出・発展につながっていない

基地問題をかかえ

現状の経済特区にどのような手を打ち

持続可能な発展戦略を設計していくかが

課題


実態のない5つの沖縄経済特区

①金融業のほか製造業、宿泊業、農業

などさまざまな産業が対象となる経済金融特区


②ITやコールセンターなどの情報通信産業特区・地域


③製造業や倉庫業、航空整備業などの国際物流特区


④県全体が対象となる観光振興地域


⑤産業高度化新興地域




#税制優遇特例認定を
受けた法人は5社という現実


世界のクォリティ国家と戦えない骨抜き制度

基地問題の対策のための

「特別扱い」であり

あくまでも「国内制度」での例外

世界の実情を反映したものではない

⇒主に国内の特定産業の誘致をねらったもの

世界から産業を誘致しようという発想に欠けている


#日本の中の特別区から
アジアの中の特別区へ



中国でも

ASEANでもできないようなことを

「日本の沖縄では可能になる」

そのように示せる制度と基準作りを考えう

構想の基本方針

①アジアの特別区を標榜する

②4つの自由(人、財、資本、サービス)を実現

③世界のクォリティ国家を標榜したルールを作る

④沖縄が世界標準・アジア標準をリードする




沖縄の未来を担う4つの自由化案



#医療・介護サービスの自由化で

超高齢社会のニーズに対応

外国人看護師、介護士の受け入れ

国内の試験に受からなかった人にも沖縄ではチャンスを

アジア各国のイチョウ・介護人材とサービスを取り込む

⇒高度で質の高いサービスを

メディアカルツーリズムを中核産業に


#グローバル人材を育む教育サービスの自由化

教育に関わる人材とサービスの自由化を

世界中からボーディングスクールを誘致し沖縄に分校を作ってもらう

米兵の子弟と一緒に教育を受けられるようなシステムを

日本だけでなくアジアから留学生が


#関税撤廃で世界中の良品を安価に輸入

アルコールなど一部品目以外は

関税を撤廃

外資企業が活動しやすい

税制を導入

モノの価格を世界標準に近づける


#破格な値段での購入がかなう

住宅・住宅設備機器の輸入自由化

日本では建築規制や

防火規定

水回りの規定が非常に厳しく

建築コストが高騰

そこで沖縄では大胆に規制を緩和

破格で住宅の建築や購入が可能に



沖縄が本土ニーズと世界最適サービスをマッチング

#基地の返還跡地には
自治体公営のシニアタウン


#世界最高水準を
最適コストで提供する沖縄


私が沖縄県知事なら

基地負担とのバーター交渉により

経済産業分野において大幅な権限移譲を迫り

規制緩和により

沖縄における人・財・資本・サービスの自由を促進

自律的かつ持続性のある発展戦略を提唱します


なるほど

沖縄の独自性を最大限に利用して

魅力的な産業を誘致していくことが大切

何が

利点か

それは

アジアのなかでの特別な立ち位置

そして

基地交渉により

大幅な譲歩を引き出せるという

利点

それを利用しない手はない

やはりこれからは

教育と医療なのかな


【おまけ】

先週土曜日

高校の同窓会

クラス関係なく集まると聞いていたが

行ってみないと

何人来るのかわからず

恐る恐る
「同窓会 イラス...」の画像検索結果
いってみると

一次会15人

二次会は20人以上と大盛況

名刺を交換してみると

本当に多様な方向でみんな活躍している

2次会は

同じく同級生が経営しているラーメン屋に

刺激的な1日でした


【2016/11月までに80台をだす】

左手打ち

右手添えの練習を軌道に乗せる


0 件のコメント:

コメントを投稿