このブログを検索

2013年1月16日水曜日

JAL再建の真実 第一章 隠れ破綻 隠れ破綻

公表された

情報を丹念に読み込むことで


⇒データが驚くべき事実を語り出すことがめずらしくない


JALの「隠れ破綻」も公開情報の分析から経営の深刻さが浮かび上がってきた


宝の山は⇒「有価証券報告書」


「損益計算書」

   ・連結ベースの経常損益 前年度690億円の黒字から

      ⇒416億円という巨額の赤字

      結果的に利益処分案を見ても株主への配当がゼロという危機に負い言っていた

「二つの簿外債務」

   ・退職給与関係の簿外債務(積み立て不足)


   ・特別なリース契約(所有権移転ファイナンスリース)

     契約満了までのリース料に対して対応する簿外資産が71億円ショートしていた
どんなにJALに都合よく見積もっても最低で

   ⇒合計2802億円の簿外債務

それに対いし自己資本額は1480億円つまり債務超過は明らかだった


実質的な債務超過では銀行借入もままならない

⇒困窮の果て資本増強を使用と思い⇒増資を急いだ



国を代表する企業が生き残りのためとはいえ

騙しに近い形で市場から

投資家から資金を調達する

もはや組織にはそういった商業倫理観からブレーキをかける力はないということになるのだろうか?



【おまけ】

しかしすごい雪でした

14日地鎮祭があり横浜市の保土ヶ谷へ

現場が斜面に面している家だったので

地鎮祭の最中その斜面に路駐させてもらった

するとその間にも雪が降り続き




路面が滑り始める

地鎮祭が終わったころには

もう普通の車ではその斜面を登れなくなっていた

自分は下向きに帰ればよかったので安心していたら

気が付くと前に他の車が駐車

仕方なく、車を置いて電車で帰宅

翌日取りに行くことになった

翌日は保土ヶ谷駅から現場までタクシーを拾ったが

その日もまだ地面に雪が

タクシーは現地からバックで帰っていった

運転手さんには悪いことをした

0 件のコメント:

コメントを投稿