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2014年3月13日木曜日

経営戦略 全史 第2章 近代マネジメントの創世 アンゾフ


アンゾフは

「市場における競争」の概念を持ち込んだ

「経営戦略」の真の父


経営・企業戦略の意味を明確にしたアンゾフ




企業における3種類の意思決定「3Sモデル」

 ①戦略

 ②組織

 ③システム

その中でも経営戦略は

⇒「現在と未来をつなぐ方針だ」



ギャップ分析

:未来の自社の姿(あるべき)を描き

⇒自社の現在地を明確にし

⇒その差を埋める


経営戦略を二種類に分ける

  ・「事業戦略」

  ・「企業戦略」


企業戦略

:企業の多角化方針(成長のベクトル)を「アンゾフマトリクス(製品・ミションマトリクス)」で定め

⇒事業のポートフォリオ管理をする


競争力に源泉

「競争に勝つにはコアとなる強みがなくてはならない」



成功する経営戦略 4つの要素

  ①製品・市場分野(ドメイン)と自社能力の明確化

  ②競争環境の特殊理解

  ③イナジーの追求

  ④成長のベクトル決定



アンゾフマトリクス

・「製品」が既存事業と同じなのか違うのか?

・ミッション(顧客のどんなニーズに応えるか)は同じなのか違うのか?

 以上2つの見地から 4つの戦略に分類

  ①市場浸透戦略(既存の市場に既存の製品)

  ②市場開拓戦略(新しい市場に既存の製品)

  ③製品開発戦略(既存の市場に新しい製品)

  ④多角化戦略(新しい市場に新しい製品)


ケイパビリティとポジショニングの融合

  外部環境の「乱気流度合い」に合わせて

⇒企業戦略や組織は「同じレベル」で変わらなければならない

ポジショニング(商品の力)重視だけでも

ケイパビリティ(組織の力)重視だけでも失敗する

⇒その両方が環境に合わせて歩調を揃えなくては失敗する



アンゾフの子供たち

これ以降登場するほとんどの戦略コンセプトは

⇒アンゾフよりその原型が生み出された


何にでも

基礎を作る偉大な人間がいる

経営戦略では

「アンゾフ」

今まで名前すら知らなかった!


【おまけ】

今年の花粉症は

軽く終わりそうな雰囲気だ

花粉情報では

昨日

花粉が非常に多いということだったが

外に出てもそれほど反応しなかった。

来週からは本格化するという

予報だが 実際はどうなるか?

このまま軽く終わってお欲しい!!





【WKコンペに勝利するために】

スイングの基礎は分かってきたが

安定させるためには

さらなる調整が必要

特にポントは

バックスイング時の右ひじの位置

重点的に意識していこう!!






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