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2014年5月15日木曜日

経営戦略 全史 補)全体俯瞰のためのB3Cフレームワーク


「B3Cフレームワーク」

基本

3×2の6つの箱からなるもので

左右は次の3つに分かれる


・土俵 その市場の魅力や事業特性を表す

・競合 競合の事業への姿勢や戦略 強み、弱みを表す

・自社 自社の事業への姿勢や戦略 強み、弱みを表す





3C分析との最大の違い



C(顧客)でなく BC(土俵)とすることで

5力もPLCもこのフレームワークに取り込める


「上段で事業へのスタンス」「下段で勝ち方」を決める

⇒上段では経営者として資源配分のスタンス

⇒下段では事業部長としてどうやって勝つか


☆上段は投資するかしないか やるかやらないかを決める


土俵の上段では

⇒「市場の魅力度」

 基準 ・規模

     ・成長性

     ・収益性

土俵の下段は事業特性

     ⇒「どんなプレーヤーが有利な市場か?」

     ・アドバンテージマトリクス

     ・上位集中度分析

     ・コストビヘイビア分析(経験曲線などが使える)


「アドバンテージマトリクス」

    事業の特性4つ

    ・規模性⇒大きければ収益性が

    ・特化型⇒規模だけでなく他の要因も

    ・分散型⇒規模は効かず他の要因だけ

    ・手詰まり型⇒何も効かない

どこからスタートしても必ず「土俵」に戻る



⇒土俵自体を変える「土俵戦略」

小企業なら土俵を選び

ベンチャーなら土俵をつくる


これまでの

手法を総合して

事業環境を考えるツール

このツールを使えば

有利な市場かどうか

問題はどこにあるか?

が分かる

経営戦略史も明日 まとめを書いて終わり



【おまけ】

リクルートが10月をめどに上場するらしい

新しい会社というイメージが強かったが

もう半世紀もったっていたとは

おどろきだ!!



これからが真価が問われる

リクルートらしさ

を失ってほしくない


【WKコンペに勝利するために】

本番前に

まあなんとか

合格点というところまで

仕上げることが出来た

コースに出る機会が少ないので

実際にやってみないとわからないが

これ以上は

実戦を積む以外にない

本当にうまくなるには

月一の定例会にでも参加するしかない!!








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