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2014年5月8日木曜日

経営戦略 全史 第7章 最後の答え「アダプティブ戦略」 ハーフォード


ハーフォードが

『アダプト思考』で指摘した

理想の組織の落とし穴






世界最強 アメリカ軍の

失敗と成功



1991年湾岸戦争

・GPSと無線カメラを搭載したミサイルが精密誘導で目標を爆撃

・1か月の空爆の後、地上戦は100時間で集結

・イラク軍の死者2~3万人に対し 多国籍軍の犠牲はわずか500名

⇒この成功がのちにアメリカ軍を失敗に導く




ラムズフェルドの夢『理想の組織』

・情報システムを中核に、空爆、無人兵器、特殊部隊を中核にした機動戦を基本

⇒イラク戦争で

正規軍同士の戦いは予定通り 少ない犠牲で終了したが

⇒占領統治の8年間で多国籍軍の犠牲者は5000人イラク統治部隊は8000~1万人に上った

「新しい理想の組織」はテロによる市街戦、治安維持に無力だった




なぜ失敗したのか?

「理想の組織」は試行錯誤、ボトムアップを許さない

⇒中央で考えた作戦は現場では有効でない



どんなに優秀でも

未来を完璧に予想することはできないし

すべての詳細な情報を把握することはできない

ましてや

迅速な対応が必要な場合にはなおさらだし

時代が進んでいる以上

過去の成功体験が使えるわけでもない



試行錯誤をいかにするかが

最も大切なこと

試行錯誤なしに

未来の状況には対応できない



【おまけ】

母校のラグビー部が

今年 神奈川のベスト4になり



関東大会出場を勝ち取った

指導者の力は絶大

本物はやはりいるものだ!!




【WKコンペに勝利するために】

バックスインングを大きくすることで

ドライバーの飛距離が多少改善

230ヤードは飛ばしたい!!


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