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2013年3月11日月曜日

プロフェッショナルマネジャー 第四章 二つの組織②

私は着任後

ITTの組織の改善を始めた


⇒あらゆる場所で自由な意見の交流がおこなわれるように





①スタッフの増強

②スタッフ系の人間はだれでも、会社のどこにい行ってどんな質問をしてもよく

⇒その結果として発見したことを私のオフィスに直接報告できるようにした


③新しいスタッフの地位を創設

⇒製品系列マネージャーと呼ばれる上級スタッフ


④各事業部のコントローラーに直接ニューヨーク本社に財務報告を送らせる


巨大な組織だと

あたりまえのことをあたりまえにやるだけでも難しい

そのために必要なのは

整理整頓なんじゃないかと思う

高度成長が終わり安定成長の時代には

この「整理整頓」することがひとつのキーワードになると思う




【おまけ】

3月11日

あれから2年たったのだが

神戸の震災と比較して

復興が全く進んで内容に思う

原発の事故も

様々な反省が行われているが

結局

状況の「整理整頓」が行われていなかったことが最大のポイントなのでは?


もし、東京電力が

しっかりと状況と現実を精査して

資本を優先的なものに重点的に配分していれば

福島の堤防や予備電源の確保に関して改善が行われていたはず





さらに事故が起こった後も

早い段階で海水を注入していれば

⇒爆発が防げたという話もある


何が最も優先されるかを

経営者は日頃から頭を「整理整頓」しておくことが大切だ

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