このブログを検索

2012年3月7日水曜日

影響力の武器 第一章 影響力の武器②

手っ取り早い方法に賭ける


同じトルコ石なのに価格を2倍にした方が売れた

⇒「高価なもの=よいもの」というルールに賭けている


手っ取り早い方法に賭ける⇒もっとも合理的な方法





「専門家がそう言うなら、正しいに違いない」という簡便法

その問題に個人的に関わりの薄い人は、話してが専門家だと言われると

⇒それによって説得される傾向にある





問題を身近なものとして感じている人は⇒専門家であるかどうかに関わりなくスピーチの内容そのものの影響を受ける傾向がある

問題が切迫、気を散らせる刺激に溢れる、情緒が強く喚起、心理的な疲労感が強い
状況

⇒簡便法を使いがち

自動的な行動パターンを使うことによって利益を得るのはだれか?

⇒自動的な行動パターンを理解することで強い立場に立つ人がいる



柔道

柔道の心得のある女性は、敵に対するとき、自分の力はほんのわずかしか使いません。

⇒その代り、重力、てこの原理、運動量、慣性など、もともと自然に存在する法則に固有の力を利用する




自動的な影響力の武器を利用している人も同じ


例えば コントラストの法則

人間の判断に比較が強くえいきょうするということ

・高いスーツをかった後だにネクタイを勧められると買ってしまう

・割高な住宅を見せられた後だと普通の家がいい家に見えてしまう

等々



今回の内容から、人間の判断がいかに単純な根拠によることかが分かる、一方これだけ複雑な社会に生きる我々からすれば、


すべての状況を吟味して判断することができないのもまた事実である。


となれば、判断の危険性に優先順位をつけておくことが必要なのではないだろうか?




【おまけ】

オセロの中島さんが、霊能者に洗脳され、問題を起こしたというニュース。

こうやって人に寄生するような形で生きている人っていうのは多いんだろうか?





しかし洗脳というが、自分では当たり前と思いながらおかしなことをしてしまう事は普通に生活していてもよくあること

さらに、誰かに「絶対的な指示」をしてもらいたいと思っている不安な人も多いはず。

この霊能者は一生こんな生活をおくっていくのだろうか、しかもそれについてくる家族がいるというのも不思議だ!!

0 件のコメント:

コメントを投稿